2015年1月14日
(新商品紹介と同じですが、こちらにもアップしてみました)
とうとう出ました。
POTENZA RE-71R。
今回の登場にあたって、一番多いご質問は
この71Rの立ち位置ってどの辺なんですか?」ということでした。
さらに、こんなコメントも!
「ブリヂストンってPOTENZAって付くタイヤが増えてきていて
前回もRE002が出たでしょ? 勝手に思っていたんだけど、S001の次がRE002と思っていたから
てっきりS001の上?って思っていたんです。そうしたら違くって・・・
RE-11もRE-11Aって付いただけで、なにも変わっていないと思っていたし
今回もRE002と同じでRE-11Aの下ってことですか?」
というお話もあったのです。
確かにPOTENZAの称号が与えられているモデルって多いですね。
実は今回の「71」の称号の由来を知らない方が多くて
RE-11の次は12でしょ!!とか、本当にRE71ってなんですか?
という声もあったのです。
初めてRE71が出たのは1986年で
ポルシェやフェラーリの純正装着タイヤにも選ばれたタイヤです。
当時は日本製タイヤがこういった車両に標準装着されるなどあり得ない話だったのです。
誕生から28年以上たっているので、現在20代のモータースポーツ好きの方々だって
知らないのも当然でしょうし、ネットや雑誌で見ていても
「聞いたことはある」というレベルで、登場したばっかりのRE71に感動した
あの世代の方々とはとらえ方が違うのでしょう。
だからこそ今、RE71の称号が必要なのかな?とも思ったりしました。
今季最強、最速を誇る名門の最新型スポーツラジアルを
現代のモータースポーツアスリート軍団に認められれば
その感動はまた30年後の未来に受け継がれていくのではないでしょうか!
ちなみにREシリーズはは1979年のRE41から始まって
順不同ですが
RE71やRE71G、RE71Gチューン、RE710、RE711、RE71オプティマ
RE61、RE710kai、
REオプティマBBチューン、RE71U、RE750、などなどがあって
それからRE-01関係で、やっとRE-11系になってくるのですね。
RE7シリーズの他にもポテンザはRE88だったり、GグリッドだったりJグリッド
DAGG、050、001、またはSタイヤの55Sや11Sもあります。
Sタイヤの中にも71Sというのがありました。
(もっとあるんですよ)
オートサロンでトークショーを行っていた星野一義さんが、ポテンザのテストドライバーをしてきたとき、初めて「これなら勝てる」と思ったそうですね。
そんなわけでRE-71Rは、当然RE-11Aの上の存在、
グリップではS001などの上となりまして、
SタイヤのRE-11Sの下ではありますが、ラジアルタイヤの中では
最高峰のグリップといった立ち位置にあります。
長くなってしまい申し訳ありませんでした。
受注開始は2015年1月20日からで、販売開始は2月2日からとなっていまして
サイズによっては一部4月になるサイズもあります。
235/40-17と215/40-17の2サイズのみですが・・・
サイズバリエーションは41サイズなので
RE-11やRE-11Aのおおよそ同じサイズに設定があります。
中にはRE-11やRE-01Rになってしまうサイズもあるらしいですが
ほとんどは大丈夫みたいです。
性能特性の大幅アップの為に投入されている技術は
「ULTIMAT EYE」です。
サーキット走行で想定されるタイヤの動きを細部まで計測し開発してきました。
また「ハイグリップポリマー」と補強剤の最適化によって
路面に吸い付く様な高いグリップも実現しています。
更にウェット性能もアップされ、ドライ&ウェット共に抜群の
ステアリングフィールを感じることが出来るようになっているそうですね。
でも・・・・・
確かに良いのは分かる!!
あとは自分自身が乗って感じて見なければ信じられませんよね。
宣伝なんてそんなもん・・・とも思われちゃうのも分かりますので
実は私ももう注文してあります。
サイズは265/35-18を4本でEVO Xに履かせます。
これを履かせて、今までのRE-11Aと乗り比べてインプレッションを
またアップいたしますね。是非ご期待くださいませ。
私自身もかなり楽しみです。
なんっていったって私もRE-11Aの世代ですので、またこのフラッグシップモデルが履けるのは
ウキウキ、ワクワクなんてもんじゃないのです。
はやく雪解けしないかなーーと思っています。
では、またーーー