2021年5月20日
ダイハツ ハイゼット S321型
お仕事中の職人様の車輛です。
ある日の昼時間にご来店。。。
「ここでも車高下げる事って出来るの??」
モチのロンでございます♪
どんな風にしたいとかございますか??
「いや…特に無いんだけど、仲間がやった方が良いって言うもんだから」
仲間!?
「しばらく近くの現場で仕事してて、そこでの仲間が下げた方が良いって言うもんだから」
なるほど。
職人さんは、案外好きな人多いですからね!
「ここでなら、仕事中に終わるかな?と思って」
そうですねぇ~落とす内容にもよりけりになりますかね。
仕様によっては1日では厳しい事もあります。
「俺…この辺じゃないから、当日(仕事中)で済ませたいんだよね」
畏まりました。。。
それなら
ダウンサス
でのローダウンはいかがでしょうか?
これであれば、セッティングも無いし車高も落ちるし余計な事は一切発生しませんよ♪
「よく知らないんだけど、他にもあるの?」
メジャー処で言えば車高調ですかね!
ダウンサスとは違い、取付後に上げたり下げたり自在に調整出来るパーツが車高調です。
「そっちの方がいいの?」
一般的には、良いとされていると思いますが、それぞれだと思います。
例えば、車高調を購入される方の多くは下げる事に着目してます!
それは同じですよね??
けれど、オーナー様の場合はお仕事用のおクルマで、荒れた現場にもいかれますよね??
車高が下がる=バンパー等が地面に近づく
これって、現場では厳しくないですか??
自店のお客様でも 「恰好良いけど、現場に入れないから上げて」 と言う相談はよく受けます。
車高が調整出来る車高調を入れても、使い勝手を考慮すると必要無い事も有ると思うんです。
そう言った場合には、
車高調
では無く
ダウンサス
でのローダウンをお勧めさせて頂いております。
「OK!じゃぁそれでやって!」
との事で承りました!!!笑
ご用意させて頂いた商品は
エスペリア スーパーダウンサス
+
エスペリア スーパーダウンサスラバー
でございます♪
交換するダウンサスの大半は、純正品対比で短くなっています。
その為に ショックの底付き と言う症状が現れやすくなる場合がございます!
それを少しでも解消/緩和させるための対策が
元々備わている 底付き防止バンプラバー をバネ同様に短くする事。
交換する事で、ショックのストローク量が大きくなり、底付き防止に一役買うというわけです☆
下の画像は、左=ショート加工品 右=純正品(リア側のバンプです)
バンプラバーを入れ替えて
バネを入れ替えて
リアの作業は完了♪
こちらはフロントのバンプラバー画像。
向かって 左=純正、右=ショート加工品
本体下部のジャバラ部分を除いた部分がフロントのバンプ。
1段分短くなっているのが分かりますよね!?
笑
この1cm~3cmの差が、大切☆
ローダウン量が平均したら、おおよそ2~4cmのダウン。
その2~4cm下がる分を見越してのバンプラバーのショート化と言う事です!
下がる分、
逃がす!!!
ダウンサスにはダウン量の調整等は有りません。
よって車輛によりけり車輛個体差が若干は生まれます!
が、それは車両の癖であったり、ヤレでもあります。。。
なので細かな部分を気になさる場合には、帳尻が合わせられる 車高調 の方が良いとも思います。
組み込みが完了し足の馴染ませが終わったら、、、仕上げの
4輪アライメント調整
ローダウンの際には、車の足回り構造上
トー角=アウト方向へ
キャンバー角=ネガティブ方向へ
必ず動きます!!!
そのままで良い訳ありませんよね???
ハイゼットはフロント・トー角のみの調整となりますが
車体の中で唯一地面と接地しているタイヤです。その重要性は計り知れません!
接地角度調整は、必ず実施してください。
そして完成☆
下がり過ぎる事も無く、
高過ぎて格好悪いでも無く、
現場においても苦労しない程度に落ち着きましたね!
今回の様に、オーナー様のご希望や用途によっては落とすにも術がございます。
お話を伺えれば、見合った提案をさせて頂きたく思います。
また…
単純には、価格面においてもダウンサスでの施工の方がお買い求めやすくなっております♪
ローダウン=車の重心が下がる
これは見てくれが何よりですが
走行性能に与える影響も大きいものとなっております。
格好良くする
もカスタム♪
走りを良くする
もカスタム♪
この効果と性能・・・一部のカスタムユーザーだけの物にするには勿体ないですよ☆