2021年1月8日
トヨタ/86
「せっかくMT車を買ったからチューニングしたい!!!」
と、WEBでいろいろなお店を調べた結果、当店のWEBをご覧になり、
86以外にも沢山の車両の足回り交換の事例をみて
コクピット麻生にご来店された20代のオーナー様。
「MT車に慣れてきたらサーキットも走りたいんですよ!! まず何からイジればいいですか?」
走るんだったら、まずは「車高調」でしょ!!
そこそこまでサーキットも走れて、スキルアップにもってこいの車高調ありますよ!!
「へぇ~!それってどこの車高調ですか??」
なんてドンドンと話が進んでオーナー様に最適な車高調が・・・
CUSCO製 STREET ZERO A(クスコ ストリートゼロエー)
でございます☆
減衰力40段調整付きのフルタップ車高調です!!
この車高調は、街乗りメインで使用される方や、サーキットなどスポーツ走行を楽しまれたい方など
減衰力のセッティング次第で両立できる車高調なんです!!!
コーナリングや高速走行などで、安定した走りを求める方には特にオススメです☆
さっそく作業に取り掛かっていきます!!!
まずはフロントからです!
サクサクっと純正は外しちゃいました~♪
調整式ピロアッパーマウント付きなので
サーキット走行で重要になってくるフロントキャンバーも調整出来るようになります☆
足回り組み付け時のボルト・ナットを締め付けるときには
ジャッキを使用して1G締め付けを行います!!
フロントの完成でーす☆
クスコの車高調の特徴で、あえてブラケットに厚みを持たせています。
なぜブラケットを厚くしているかというと、
ハードな走行にも耐えれるように作ってあるからです!!
サーキット走行でゼブラに乗り上げてもブラケットが曲がらない為です!!
なので!
今回のオーナー様にオススメをさせて頂きました☆
続いてはリアに取り掛かっていきます!!
リアはマルチリンク式です!
さくさくっとリアもバラしました~☆
オーナー様がこれからどんどんと腕を磨いていく為に
バネレートは標準のF=6K、R=6Kにしました!!
リアも1G状態にして組み付けました~☆
CUSCOの車高調は車種やモデルによって、オーダー時にバネレート変更が無料で可能です!!
がっつりサーキットを走られる方は、前後1K~2Kはバネレート上げてもいいかもです♪
こちらは作業前のノーマル車高時です。
事前にオーナー様にどれくらい車高を落とすか聞いてみると・・・
「車検に通る範囲内で、又吉さんにお任せします!!」
そんなオーナー様の期待に応えるべく、「見た目」、「走り」に拘ってセッティングしていきます!!!
数日間お預かりさせて頂き、
完成した86がコチラ!!!
アプライドA~DまではFOGとウインカーがバンパー内にあって
車検対応にする為に、あまりローダウンが出来ませんが
車検ギリギリの前後20mmダウンで調整しました!!
ハンドリングの向上を狙い、トラクションを稼ぐ為に、やや前下がり気味でセッティングしました☆
これから追加のカスタマイズを行い、
4輪アライメント調整と減衰力セッティングをしていきます!!
それではまた数日後にアップしますので、続編をお楽しみに~☆