2020年12月11日
車高調取り付けが無事済みまして、続きまして
クーラント漏れの修理を致します☆
前回のメーター取り付けで、
アッパーホースは新品へと交換したのですが、
ロワホースの継ぎ目からの漏れが発覚したため、
ロワホースとクランプを新品に交換します!
まずはラジエーター下部のドレンコックを緩め、
クーラントを排出します。
前回も書きましたが、サブフレームとコックがかぶっているため
普通に抜くとフレームを伝って辺りがビチョビチョになるので、
コック上部のパイプにホースをつないで、チョロチョロと抜いております。
コチラが問題の部分・・・緑の部分と
伝った後は白く粉を吹いてしまってます!
ホースを外すとアルミパーツ特有の白錆が・・・
触るとデコボコになってしまってます(汗)
十中八九コレが漏れの原因でしょう。
ガビガビなので、粗目のサンドペーパーで
ガシガシ削っていきます!
削り粉がパイプ内に入らないように
ビニールを丸めて詰めております。
サンドの番手を下げて、できるだけ滑らかに
均一に削ります♪
白錆退治完了です!!!
新品ロワホースを装着しまして~
ラジエーター上部よりクーラントを入れていきます!
約6リッター使います。
後は車内の暖房MAXでエア抜きでございます♪
ボッコンボッコン言っています!
念の為、エア抜きは
加圧タンク側からも実施していますよ☆
一晩冷まして、量の変動が無ければクーラントは
作業終了です☆
もちろんまだ数日はクーラントの量に
注意が必要ではありますが、
かなり念入りにエア抜きしたので、次の工程に入ります!
駆動系のオイル交換です☆
オーナー様は入手される前の記録が分からないから
かなり気になさっておられました。。。
では、リヤデフから着手して参りま~す!
ん~、予想に反してかなり澄んだオイルが
抜けてきましたよ!
もっと鉄粉混じりで濁った色のオイルが出て来ると思ってましたが、
前オーナー様はそう遠くない過去に交換されていたんですね♪
ドレンボルトのマグネットはそれなりに鉄粉が付着してますが、
ハイパワー4WD車のリヤデフにしては汚れは少ない方と言えます。
お入れ致しますのは、当然の如く
ASH PSE GEAR 75W-90
今回はリヤデフの交換で1Lの使用と
ミッションとフロントデフは共用の為
3~3.5Lのつもりでご用意しました☆
ミッション&フロントデフも抜けてきたオイルは
かなり澄んでいました。
鉄粉の量もリヤデフよりも更に少ないですね!
ですが、このASH PSE GEARを入れて頂く事に
何より意義があります!!!
ポリマーを使わないこのオイルは高温による
オイルの変質とヘタリを抑え、圧倒的に油膜を
保持できるので、ギヤの保護性能が大変高い
オイルなのです☆
この型のインプレッサはミッションオイルは
レベルゲージから注入するのですが、オイルを
入れるのにまーーーー時間が掛かります!!!
1L入れるのに10分は掛かるのではないでしょうか(焦)
実際の仕様量は3L弱で事足りました☆
が、ミッションオイル交換ご依頼の際は
お時間を頂いてしまいますので、何卒ご容赦下さい(謝)
①で述べたブースト圧不良は、当店だけでは判明せず
提携工場のお力をお借りして精密検査と相成りました!
結果、タービンは問題なくセンサー類も怪しい部分は
有りながらも決定的な故障はナシ・・・
原因はプラグの摩耗と燃料フィルターの汚れによるものと断定。
当該箇所の部品交換により、当初のアイドリング時の
排ガスのガソリン臭は消えまして、4千回転付近での
頭打ちのような症状も解消しました☆
車高はノーマル対比で3.5センチほどダウン!
程よく引き締まりました♪
オーナー様曰く、今後はホイールの交換も
ご検討中とのコト☆
実はマフラーの交換も承っておりますが、
納期が間に合わず、次回に持ち越しとなっております。。。
今後のメンテナンスもドレスアップも徐々に
お手伝いできれば光栄に存じます☆