2020年8月31日
トヨタ ハイエース 200系
当店HPをご覧頂き
今回初めてご来店頂いたオーナー様の車輛です。
車は仕事で使っている車両の様で
荷台は仕事で必要な荷物で満載!!!!汗
おかげで車両は
ウィリー状態!!!
笑
「乗り降りしにくいし…格好悪いよね。。。。」
ですかねぇ~汗!
ウィリー状態ですとフロントタイヤの接地圧が減ってしまいます。
ブレーキングの際は問題無いかも知れませんが
直進時には不安定さ
カーブ時にはグリップ不足
などの影響が出る場合があり、良い状態とは言えませんね。
でも、道具は仕事で必要!
そして車も仕事で必要!
であるならば、車高を下げましょう♪
下がってしまった後ろに、前を合わせる様に!!!
そこで今回もご用意したのは
ハイエース ローダウン と言えば・・・・・・・??
玄武 (げんぶ)
でございます☆
ダウンブロックキット と バンプキット をご用意。
荷重を考慮し、ダウンブロックは -1.0inch に留めました。
計算上では1.5inch純正対比で落とす見込みです!!
画像はリア足回り。
ハイエースはリーフスプリングを採用しています。
左右に伸びるホーシングをスプリングが下支えしている構造。
このホーシングとスプリングの関係性で車高を下げて参ります!
当店が頻度高く玄武商品を推奨する理由・・・・
下の画像はブロックを固定する為の U字フック です。
純正や他社品においては、純正同様にただの鉄棒。
ですが
玄武製品においては、画像に見える通りホーシングに対する接点が 面 になっており
しかも滑り止め等の加工も施されています!
装着してしまえば同じかも知れませんが、作業においての 信頼/信用度 に差が出ます☆
そうこうしている間に、取付完了!
ホーシングとリーフスプリングの間にブロックを装着。
バンプラバーを純正からショートタイプに付け替え、バンプタッチ(乗り心地悪化)を防ぎます。
こちらはフロント足回り画像。
アッパーアーム側(潰れてますが…)=リバンプ側
ロアアーム側=バンプ側
フロントに関しては上記2か所のバンプラバーを交換します。
共に黒いゴムブッシュから
青いブッシュへ変更☆
実は玄武のブッシュには高さコントロールのスペーサーが付属しており
ブッシュの当たり具合を調整できます!
リアに関しては単純明快に、逃がす事でバンプタッチさせず、底突きを無くす。
ですがFrに関しては、単純に逃がすだけでは終わらないのがハイエース☆笑
ブッシュ交換後、フロント車高をトーションバーにてコントロールし、、、
1.0inchダウン後のリアに合わせます!
車高の前後バランスが取れましたら、仕上げの
4輪アライメント調整
ハイエースの調整個所は、フロント6か所。
フロントタイヤのみ調整が可能でして…
キャンバー キャスター トー角
が調整可能!
車輛は商用車のバンでございますが、足回りは立派なもんなんです!!!
フロントタイヤの接地角度調整が終了し
試走にて違和感無く走れる事確認したら完成です♪
リアの程よいローダウンに合わせ
拳がスポスポ入ったフロントをリア車高に合わせ。
車検対応のダウン量で留めました。
実はオーナー様、以前もハイエースで仕事をしていた様で
以前はバッツリ車高を落としていたそうです。。。
が、格好は良いけれど現場に入れない!!!
と言う本末転倒な状態に陥っていたとの事。笑
な~の~で~
今回は程々でOK☆
これ、職人様のハイエースあるあるですよね??
車高を落とし、前後バランスを取った事で、走行安定性は向上!
運転がしやすくなりました。