2023年2月1日
トヨタ / NZE161G カローラフィールダー
この16系カローラフィールダーは
荷物や乗車があると、リアのサスペンションが沈み
車高がリア下がりになってしまいます。
よく街中などで走っている営業車などで見かけることが多いと思います。
今回ご来店されたオーナー様も
車高のリア下がりが気になり、近隣でサスペンションの相談が可能なお店を検索して
当店の作業事例がHITしご来店されました。
そんな16系カローラフィールダーのリア下がりの車高を改善させるのが、
オーバーテック製 ふんばるぞープラス
でございます☆
よく営業車や配達車に使われている11車種のみラインナップしており
リアスプリングのバネレートと巻き方を変えて、
リアをリフトアップ+不要な沈み込みを抑え、
リア下がりを改善するパーツになります。
オーナー様には通常の積荷の状態にしてもらい
トランクを確認してみると、
ご覧のように荷物や工具が満載。。。汗
それでも人2~3人分くらいの重さでしょうかね?
作業前に現状のリアの車高を測ります!
ホイールの下のリムからメジャーで測ると、
リアの車高は「55cm」でした。
ふんばるぞープラスを組んで、どれだけ車高が上がるか楽しみですね~♪
さっそくPITに入庫し、作業に取り掛かっていきます!!
今回はリアのスプリングだけを交換します。
サクッと純正スプリングの摘出が終了しました♪
比較するとスプリングの巻き数や、バネレートUPによって
スプリングの径が太くなっていますね!
トーションビーム式のサスペンションなので
外す+取付は、写真撮影も含めて約40分ほどで終了しました~♪
足回りを組んだ際には必ず試乗を行い
・しっかり取付ができているか?
・足回りから異音などは出ていないか?
を確認し、今回もバッチリOKでした~☆
そして、リアの車高を図ってみると、
58.5cmまで車高が上がりました!!
交換前と比べ+3.5cmです!!
作業前の全体像がコチラです!
よく見かけるリア下がりのカローラフィールダーですね。。。
そして作業後の全体像がコチラ!
すこーし前下がりの車高セッティングになりましたが
あれだけ荷物を積んでいるのにも関わらずこの車高ですよ!!
16系カローラフィルダーはフロントのトー調整のみで、
リアには調整機能は備わっておりませんが
リアの車高変化につられてフロントも車高が変化したり、
もともとアライメント自体がズレている場合もあるので
4輪アライメント調整
でバチっと最終仕上げを行います!!
やはりトーはズレておりましたが、
調整後は「これカローラフィールダー!!??」ってくらい
ハンドリングも直進安定性も復活し、非常に乗りやすい車になりましたよ~☆
バネレートUPのおかげで、少し乗り心地が硬くなるかな~っと思っていましたが
不必要なリアの動きがなくなり、荷物の影響もありますが、
乗り心地もゴツゴツ感はなく、むしろ安定感が向上し
これなら高速走行はもちろんの事、街乗りでもバッチリです☆
オーナー様も引き取り時に
「随分と変わったね~♪」
「やっぱ後ろが下がっているとお車の見た目も悪いしね~」
と愛車の豹変ぶりにご満足なご様子でした♪
ぜひ同車種にお乗りの方で、リア下がりの車高を改善されたいという方は
お気軽に当店までご相談ください☆