2020年9月8日
残暑がまだ厳しい中、再び登山に出掛けた「やん」です。
今回登った山は【那須岳】。
因みに那須岳という名の山は存在しません。
茶臼岳・朝日岳・三本槍岳等の那須五岳を総称して那須岳と云います。
実は去年も登りに行きましたが、
物凄い強風と10m先も見えない程の濃霧により、撤退しました。
よって今回はリベンジに来たわけです。
峠の茶屋駐車場からいざ出発です。
登山計画書はちゃんと提出しましょう。
私は前もってWEBにて提出済みです。
個人的にはあの頂を登ってみたいです。
それにしても天気に恵まれて良かった(*´ω`*)
と思っていたら朝日岳に向かう途中でガスってきました。
朝日岳に着いたらもうガスッガスッでした。
周りもこんな感じで真っ白です。
此処からの景色を楽しみにしていただけに残念です( ;∀;)
気を取り直して三本槍岳に!!!
三本槍岳に向かう途中にある清水平です。
お花のシーズンだったら奇麗なのかな。
ただ私は新緑みたいに緑々しているのが好きです。
よってこの景色は良きかな(*'ω')
そんなこんなで三本槍岳に到着しました。
が!まだ多少ガスっている為、展望は良くありません。
う~ん。ついていないですね。
まぁ、降られていないだけましでしょうか。
さてココから来た道を引き返して、茶臼岳に向かうのも良いのですが、
それだと味気無いので、周回していきます。
では大峠に向かいましょう。
鏡ヶ沼です。本当はあそこに行きたかったのですが、
時間的余裕が無くなるので今回はパスです。
でもココから見ると奇麗ですね。
三本槍岳から尾根伝いに下りますが、
向こうに見える山まで行くのかな?
だとしたら結構、距離があって遠いですね。
途中てふてふに癒されました。
そして再び現実に戻ります。
やはりあれを登るのか(。-`ω-)
と思ったら大峠に到着で、ここで分岐であの山には登らないようです。
でも更に下って行くんですけど・・・。
茶臼岳に向けての登り返しが怖い・・・。
まぁ、ここまで来たら進むしかないんですけどね。
そして此処から徐々に樹林帯になっていきます。
沢もあり涼しい。
やっぱり、樹林帯を歩くのが好きですね(*´ω`*)
と思っていたら、ここから登りが始まります。
しかもそれなりの傾斜があってキツイ(;´Д`)
ゼェゼェ息を切らしやっと三斗小屋に到着。
ここで昼飯タイムです。
しかし、かなり時間をロスしました。約40分、計画から遅れてしまいました。
三本槍岳からの下りで膝を傷めない様に下っていたのが原因か。
果たして茶臼岳に登れるのか、怪しくなってきました。
まずはお腹を満たして、峰ノ茶屋跡まで行ってから考えましょう。
食事を済ませ出発します。何故か足取りが軽い。
三斗小屋迄の登りが辛かったのはシャリバテだったか。
途中途中で行動食は食べてはいたのですが、足らなかったのでしょうか。
以後の課題として考えなければいけませんね。
などと考えている内に峰ノ茶屋跡に到着。
現時刻は14:22。
茶臼岳には登れるけれど、下山後に温泉でゆっくりしたいんです。
そうなると16:00迄には下山しないといけません。
微妙だ・・・。
地図のコースタイムと睨めっこ。
よし!とりあえず茶臼岳山頂に行くべ!!
そこでまた考えよう。
山頂までは約35分。スタスタと登ります。
14:56、茶臼岳山頂到着。
そういえばガスってない( ゚Д゚)
時間を気にしていたから気が付きませんでした。
ここに来て素晴らしい眺望です。
で、ただ今のお時間15:07。
如何しようか、ロープウェイで降りるか。
いや、それでも微妙です。
膝の状態は良好だし速攻で下山するとします。
早歩きで下山を始めます。
う~ん。日が傾き始めました。急げ急げ( ̄д ̄)
結構余裕を持った計画だったのですが、
余裕を持ちすぎた行動をしてしまったようです。
反省しなければなりませんね。
15:59、無事に下山。
山の神様、有難う御座いました。
これでゆっくり温泉を楽しめます。
那須の温泉と云えば此処でしょ!
硫黄の匂いがプンプンしていかにもって感じです。
お湯の温度が何段階かあって一番熱いのは48℃。
その48℃に入りましたが、熱いというよりは、痛かったです。
何かしらの細胞がお亡くなりになっている感覚でした。
でも、お陰様で疲れがとれました。
あとは安全運転で家路につきました。
さて次は何処に登ろうかな。