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アッパーマウントのお話

2016年3月25日

ども、そろそろ花粉も終わりそうな大野です。

今日はアッパーマウントのお話です。

この会社に入る前は国産チューニングカーばかりに

携わっていたので、アッパーマウントと言えばピロアッパー。

ヘタリといえば「カタコトカタコト…」

ピロ痩せからくる異音ですね。

で、このお店で輸入車に多く携わるようになって

輸入車のアッパーマウントをまじまじと見て思った事…

ゴムが多い!大きなゴムをアルミや鉄で覆っているんです。

だから純正アッパーマウントのヘタリは

結構シャレにならないんですね。

勿論音が出ますし、車高まで変化してしまうんです。

写真を見ていただいてわかるように、新品と中古では

真ん中のくぼみ方が違うこと、高さに差がある事…

クルマによってはブッシュが切れてしまう事もあります。

嫌ですね…

国産車でダウンサスやアッパーレスの車高調をつける場合は

だいたいアッパーを再利用しますよね?

輸入車にずっと乗られてる方からすると「え?交換しないの?」

と思われるかもしれません。国産車のアッパーマウントが

ガタガタになる事はそうないので、再利用はほぼ当たり前なんですが、

先程も書いた通りゴムがほとんどで構成されているアッパーマウントを

持つ輸入車は、再利用なんて新車ですぐ作業する以外は

考えられない事です。

ちなみに写真のアッパーマウントはBMW E46です。

走行は8万キロ。

アッパーマウントを換えるだけで、1センチは車高が上がります。

この状態のクルマはバンプラバーもグズグズです。

この辺の部品を換えるだけでも、大変なリフレッシュになりますね!

5万キロをめどにブッシュや、ダンパーに目を向けるのも

いいメンテナンスになると思います。

ドレスアップだけのダンパー、サスペンションではないですからね!

ドレスアップしていても考えてみて下さい。

大野の独り言でした。

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