2010年5月21日
今回、登場のお客様は、当店がタイヤ館だった頃からのお客様です。
いつもはタイヤやOILの交換をしていただいていますが
今回は“足回り”をリフレッシュ。ノーマルサスペンションで
サーキット走行を楽しんでいただいていましたが
なんと!クスコ ストリートダンパーのフラッグシップモデル
「COMP ZERO3X」を装着。
街乗りでは、多少の「かたさ」を感じますが、サーキットでは、穏やかな動きを見せ
考えながらドライブできる! とオーナー様も大満足のご様子!
タイムも大幅に更新!! 喜びも束の間、、、そこで問題が発生。。。
水温が異常に上昇。。アルミラジエターを入れているのにもかかわらずです。。
そこで、以前製作した事のある「ラジエター導風板」を作ることにしました
走行風の逃げ道を無くし、すべての風をラジエターへ導くことで、水温の上昇を抑えようとするものです。
水温上昇によるの燃調補正(エンジンを護る為に燃料を濃くして、エンジンを冷やす、結果、その間パワーはダウン)が介入しなくなりました。
GRインプレッサは水温上昇の個体差が大きく、
ノーマルラジエターでも100℃前後でサーキットを走れる車両もあれば
120℃を超えてしまう車両と さまざまです。
水温上昇を少しでも抑えたいという方には、導風板はオススメです。