2021年5月3日
4月28日の水曜日は、しのいサーキットのフリー走行日。
約3年ぶりに行ってきました。
まずは走行準備をします。
タイヤはRE-71R 前後255/40R17 の同サイズで、空気圧は、前後200kpaからスタートします。
しのいサーキットのライセンス所持者は、通常20分2.100円の走行料金のところ、朝9時20分からお昼の12時まで好きなだけ走り放題で5.000円というプランが選べるので、今回は走り放題を選びました。
9時20分から走行開始。
15分走行後、
ミッションオイルキャッチタンクのホースからオイル吹いてました。
ピットで確認すると地面まで漏れてます。
(心に余裕ないので写真とか全く撮れません)
所有していた持ち運びできるサイズのシザーズジャッキでは車両の下側にもぐれずオイル漏れの対処はできませんが、可能な限りオイルを拭き取りました。
30分後、様子見ながら再度走行開始します。
15分走行後、
やはりオイルが吹いています。
幸い、コース上にはオイル撒いていなかったのですが、もし撒いてしまうとマズイので、この日は終了します。
50秒切れなかったかぁ。
走り方忘れたな。
クルマで走れなくなったので、お昼休みのコースクローズ時に、コースを歩かせてもらいました。
歩きながら頭の中でコースをおさらいします。
まずはヒーローコーナーの進入。
ここは、速度150キロくらいですかね。
この先は登りながらの左コーナーです。
ブレーキ強く入れると減速し過ぎたり、挙動もみだれてしまうので、極力アクセルOFFのみでイン側に向かいます。
37R手前はほぼインベタですかね。
この辺までに4→3速にシフトダウンします。
この辺は内側と外側の舗装が違います。
歩くとわかりますが、内側の舗装面の方が圧倒的に食いつきます。
1ヘアの進入です。
縁石のところはちょっとバンクがついているので早めにイン側に入っても結構曲がれます。
ただ、FR車はスピード合わせられないと内巻きにスピンしやすいです。
ここで結構スピンしました。
1ヘアの立ち上がりからダンスシケインの進入です。
この先は下りながらの複合コーナーです。
ここからの走り方がちょっと他の人と違うかな。
他の人の走り方とか、動画見てるとダンスシケインの進入は2速で、ダンスシケイン立ち上がりで3速にシフトアップする走り方がセオリーですよね。
自分はダンスシケイン進入時に3速に入れます。(ちょっとダンスシケイン立ち上がりで回転落ち込んでしまいますが)
理由は、2ヘアまでのスピード上げられるので。
理想はダンスシケインの中間で2→3速にシフトアップするとスムーズな感じですが、S15の純正ミッションだとシフト入りません。シフトミス連発したので進入前にシフトアップしてます。
この辺は縁石をしっかり使っていきます。
左側の縁石を越える辺りで毎回マフラーが地面に当たります。
ダンスシケインの先はバックストレートが続きます。
バックストレート手前の83R、意外と危険です。
ブレーキ痕ありますが、結構山側にのり上げちゃう可能性があります。
のり上げちゃうとクルマのダメージも大きいです。
バックストレートで4速にシフトアップします。
S字の進入です。
ここを4速でいく場合、極力減速しないでいきたいです。ここで減速すると2ヘアまでの登りで失速してしまいます。無難にいく場合は3速で、タイムを狙う時は4速でいくのがオススメです。
ここの最初の縁石、結構高いです。
タイヤ痕があるあたりに速度高めで入っていくと、かなりの衝撃があります。タイヤ痕の内側にタイヤが入れると理想です。
2個目の縁石は低いので普通に踏んでいけます。
この辺、ちょっと大きめの石があったりするので、走行前にコース入れる場合、自分でどけたりします。
この辺は4速全開です。
92Rです。
2ヘアの手前で路面が平らになります。
ここから2ヘアまではしのいで唯一クルマを止めるためのフルブレーキングに入ります。
荷重移動がちゃんとできるときは、くるっと気持ちよく立ち上がれますが、ブレーキが遅れたりうまく合わせられないとアンダーステア出して曲がれません。
慣れてくると自分はここはV字ラインになっていきます。
ここからは一気に下ります。
2→3速へシフトアップします。
最終のシケインの進入は、ブレーキを踏むと挙動が乱れるので、アクセルOFFで入ってます。
縁石結構高いです。
ラジアルタイヤのレコード出した時はパイロンが気になったので、5センチくらい内側に移動させてもらいました。
縁石の内側の黄色いところは凹凸大きいです。
これで1.35キロのコースを1周しました。
久しぶりの走行は、頭ではわかっていても体がついてきませんでした。楽しくもあり、怖さもありました。
怖さもあるけど、どこそこの峠を走るよりも何倍も練習になりますよ、きっと。