2018年12月12日
こんにちは。
以前EVO9のエンジンを積んでいるEVO6のオーナーさんに
SUGOを走りに行って頂きましたところ
5000回転しか回らなくなって、走行は断念!!
こちらの診断で可変バルタイ用カムプーリー(純正)が壊れた・・となり
そのプーリーを交換しました。
この中にオイルが入って、その油圧で可変させるのですね。
それを交換して、次はエビスでテスト!
今度は5000回転以上回るようになったのですが
5000~7000まで「バババババーー」と詰まった感じでした
回転が上がっていかなかったので、その日もそれで中断。
今度はやはり可変を助ける油圧のアクチュエーターなるものを交換致しました。
こんなの!!
それを外して古いのを新しいのにしてみました。
右が新しいのです。
案外オイルが出てきて、下がオイルだらけになりました。
でも交換は簡単でした。ネジ一本でしたし・・・
これでダメだったらどうしようかな?と不安なまま
今度はリンクに!
そうしましたら「直った――――」でした。
よかったです。
もうレッドゾーンまで全開で、久しぶりな全開走行でした。
決定的な壊れた理由は無いのですが
経年劣化、エンジンオイルの汚れの蓄積が考えられますね。
常に新鮮なオイルでいればおおよそ大丈夫かも知れませんが
でも、やはり複雑な動きの機械なので、いつどうなるか?は
まさに神のみぞ知る・・・なのでしょうね。
ご参考にしてくださいね。