2016年8月25日
先日ホンダ CR-Zの助手席にレカロシートを取り付けました。
取り付け時にエアバッグランプの点灯解除の為に、
抵抗を入れて、さて、完成・・・・・・と思いましたら
メーターに「エアバッグ機能に異常」と文字が出てきて
エアバックランプも付いて、コンピューターリセットしてもダメ!!
抵抗が悪いのでは?と思って別のを付けてみたり、
正常な運転席側の抵抗を移植してもダメ・・・。
エラーコードを読み取ったら、助手席の乗車センサーの接触不良とあり
まさか・・・と思って調べましたら
やはり・・・でした。
助手席に着いているアイエアバッグという凄まじく
高性能なセンサーをカットすると、車両コンピューターが
エラーとなって、ランプは絶対消えないらしいです。
FITなどこの機能が付いているホンダ車には
ぜーーーんぶ助手席にレカロを付けると
こうなってしまうのだそうです。
いまだ対策はゼロ!!どうする大介!!
とうとう、強硬手段に出ました。
助手席を解体して、そのセンサーを断線しない様に摘出。
集中コントロールユニットもシートに組み込まれていて
それもぜーーんぶ外して、レカロシートの下に括り付けて
固定して、キーオン。
やったね!ランプ消えました。
でも、もう助手席は使い物にはなりません。
このような結果のご報告ですが
助手席を取っておいて、下取り時に元に戻したい方は
ランプは点きっぱなしをご了承の上、レカロを付けてくださいね。
画像のオーナーさんの様に
「後の事より今が大事。解体しちゃってください」という潔い方は
分解して移設・・・という方法しかないみたいです。
でも、この配線がどこかで断線したらそこでアウトなので
施工後も大事に座ってくださいね。