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マフラーの継ぎ目から排気漏れ!

2015年2月19日

マフラーは触媒の後ろからの交換が一般的なのですが

一度取り付けたら、それでずっーーーと大丈夫!という訳ではないのですね。

おおよそは車検の時に点検が入り、そのジョイント部分からの漏れが

一番多いのです。

画像はその継ぎ目から漏れていたので、コーキングした写真です。

合わせ目の楕円のプレートの事を「フランジ」と言うのですが

このフランジが熱などで曲がってしまって

間に挟んである「ガスケット」という石綿みあいなプレートでは

ガス漏れを補えなくなってしまうケースがあるのです。

その他は錆びてしまって溶接部分に穴が開いてしまった・・・とか

どこかぶつけて、擦れて穴が開いてしまった・・とかもあります。

大きな音がすれば、「穴が開いているかも?」と分かるのですが

マフラーでいい音をさせていたりすると、若干の音の違いが分からない場合も多く

車庫などで暖機運転などしていますと、途中から排気ガスが出て、あっという間に

車庫が排気ガスで充満してしまいかなり危ないのです。

室内に赤ちゃんを乗せたまま、10分程度アイドリングしていて、エアコンが外気取入れに

なっていたりしても、室内はかなり排気ガス臭くなっていて危ないのです。

車検ごとに・・・というよりも、定期的に漏れを点検させて頂ければ良いかと・・・。

当店ではその点検は無料です。

是非お気軽にお申し付けくださいませ。

また実はこの排気漏れは車の性能の劣化に一番効いています。

なんと燃費も悪くなっています。

車のコンピューターのプログラムはマフラーからの排気ガスの圧力などを計算して、

テールエンドから出ていることを前提にプログラムを組んでいるので

途中で穴が開いていると、それで燃料噴射のプログラムが悪くなって、

それで、燃費計算が悪くなってしまうのです。

一方、スポーツカーでは、加速も悪くなってしまいます。

いつの間にか排気ガスが抜けていると、その性能低下が分かりづらいので

修理したら、何となく速くなった・・・ということも多いのです。

エアクリーナーのダクトに穴があくと、走行に支障がかなりあるので分かりやすいのですが

マフラーは分かりづらいので、是非一度点検に来てください。

ご来店お待ちしております。

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