2020年5月14日
トヨタ ハイエース 200系
カスタムが大人気の
ハイエース 200 系
当店にも定期的に作業依頼が入庫いたします♪
その内容は、、、、、カスタムの基本…!!?? 汗笑
ローダウン
でございます☆
今回のグレーメタリックの車両のオーナー様も
購入すると、即日 ローダウンをご希望でした。
前もって色々調べて頂き、当店へいらっしゃったそうです!
車両は、2WDのハイエース 。
今回は
道具を常時積みっぱなし!!!
との事でしたので、それに合わせたダウン量のチョイスを致しました☆
当然、作業当日もラゲッジは、ご覧の状態。。。。
ハイエースの足回り作業は、全て下からですので積んだままでもOKです!
むしろ…
あ
え
て
積んできてもらいました! 今回は。
笑
今回も、ご用意させて頂いたのは
玄武(ゲンブ)
ブロックKIT + バンプセット
でございます☆
定積載を加味して、ダウン量は下記の通り。
このお車が活躍するのは現場仕事。。。
そこは、作業途中の場所ばかりの筈です。。。。
=舗装されていない、道なき道
を走る事を想定する必要が有る! と言う事。
よって、ある程度の高さを確保しつつも
「おっ!!! 落ちてんねぇ~☆」
と感じてもらえる程々な仕上がりが目標です!
後輪から作業を始めます。
作業的には
部品A
を
部品B
へと交換するのみ!
もしくは
何もない場所へ
追加
するだけ。
笑
純正のバンプラバー(黒)と 玄武のバンプラバー(青)を比べると
玄武は明かなショート具合!
この短くなった分の 逃げ が非常に重要です☆
これは乗用車にも言える事。
バンプタッチするクルマの乗り心地は、そりゃぁ~もぉ~最悪ですよ♪
バンプラバーをショートタイプに交換し
ブロックを追加したら、後ろは完成です!
因みに今回、オーナー様ともご相談した結果、
ショックアブソーバーは純正のままとする事となりました♪
まぁ、とりあえずはローダウンのみでいってみて
その後、不満が出て来た時でも遅くありませんしね。
とりあえず
「乗りにくいし、格好悪いから下げたい・・・」
であれば、まずはここからでしょう☆
さて、後ろに続いて前側の作業です。
前側は、左右にバンプラバーが2個ずつ備わっています。
バンプ側(縮側)
と
リバンプ側(伸び側)
ですが、どちらもショート化します。
フロントに関しては、ただただショート化により当たりを逃がす事だけが目的では有りません。
あえて当てて、抑制をかける目的もあるが故に、リアと違い長くなってます!!!
うぅ~~~ん・・・
奥が深いですなぁ~~~~~~。。。。。。悩笑!
取付が完了したら
リアの下がり具合を一旦確認し、フロントの車高調整となります!
ハイエースのフロント側の車高調整にはパーツは要りません。
トーションバー
と言うものが備わっており、これが“棒”でして、棒の捻じれがバネ替わりとなっています。
その捩じれ具合は、手元で調整可能☆
いわば
その捻じれを変化させる事が車高を上下させる事につながる
のがハイエース なんです♪
リアの落ち幅に合わせてフロントをローダウン 。
幾度か調整を行い、バランスが取れた段階で終了となります!
バンプと共に、ある程度の足回りの ストローク量を残した車高に調整しました。
威張って言えば
性能とルックスの共存?? 笑
共生?? 笑
ハイエース はこれ位車高を下げますと、なかなかどうして
アライメントの変化量が結構顕著に出てしまいます。
よって
ローダウン後には、必ず4輪アライメント調整をお勧めいたします!!!
当然、今回の車両も施工し、これにて全て完了となりました。
ご存知かと思われますが、ハイエースは前輪のみフル調整が可能です♪
トー角 キャンバー角 キャスター角
リアは流石に固定ですがね。。。
これだけ動かせる
=これだけ調整が必要な車両!
ということでもあります。
そういう意味でも調整をお勧めいたします。