2019年5月2日
本日は当店のWEBをみてご来店されたオーナー様の車両
トヨタ/GRS180 クラウンロイヤル
今回のご来店の理由は・・・
「昨年から家族で出かけると子供が車酔いをするようになって・・・」
とのお悩みから、WEBで原因を検索してみるとサスペンションのヘタリと判明!
「いろいろ調べたらコクピット麻生さんがたくさんの車のサスペンション交換をしてるので
このお店ならしっかりと作業をやってくれそうだと思い来ました♪」
ということでオーナー様の期待に応えていきたいと思います!!
フルノーマルの18クラウンなので
KYBを使ったサスペンションリフレッシュかな?と思いますよね?
ではありません!!
「サスペンション交換するならローダウンしたいし~♪
せっかくなら車高調にしたいですね~♪」
と当店のWEBで掲載しているカスタマイズしている車両をみて
興味が沸いてしまったそうです♪
笑
そんなオーナー様の為にご用意したのが・・・
TEIN FLEX Z(テイン フレックスゼット)
でございます☆
18クラウンは様々な車高調メーカーがラインナップをしていますが
初めてのカスタマイズ。初めてのローダウン。
車高調のチョイスを間違えてしまえば、ただの乗り心地の悪い車になってしまします。
このFLEX Zであれば、街乗りメイン~高速メインまで
減衰力のセッティング変更でオールマイティーな乗り味に変えれますし、
オーナー様が求めているサスペンションに1番近いと思ったからです☆
オーナー様が大事にされているのでボディーはピカピカ☆
でも走行距離は10万kmオーバー。
ノーマルのロイヤルクラウンよりも車高は下がっています!
まずはフロントサスペンションから交換していきます!
フロントサスペンションからはオイル漏れを起こしていていました。。。
これでは車検にも通りませんし、
サスペンション本来の車をしっかり支える役目も果たしていないので
安全に運転する事も難しくなります。。。
ローダウンによってサスペンションアームのブッシュにネジレが生じ
ブッシュの可動域が少なることによって発生してしまう
「乗り心地の悪化」
せっかくローダウンしたのに乗り心地が悪くなってしまわぬように
コクピットオリヂナルのスーパーアライメントとともにブッシュの締め直しも施工します!!
アッパーアームの2カ所+ロアアームの1カ所
片側で3カ所のブッシュを仮想1G状態にして
ブッシュの締め直しを行います!!
ショックは抜けていましたがボルト・ナットの固着はなく
すんなりとサスペンションは外せました☆
車高調やサスペンションの組み付け時は
当店では必ずジャッキにて車体を持ち上げた状態で
各ボルト・ナットの締め付けをします!
この一手間でボルト・ナット達はキッチリと緩みなく締め付けが出来るんです☆
トヨタ系のダブルウィッシュボーン式サスペンションは
何十台以上も足回り交換をしてきたので
サクッと組み付け完成です~☆
続いてリアのサスペンション交換に取り掛かります!
リアショックも若干のオイル漏れを起こしていました。。。
リアはマルチリンク式の為に
締め直しを行うブッシュの数は沢山。。。
リア周りは片側7カ所!
以前に別のローダウンした車両でスーパーアライメントを施工したら
約1.5cmも車高が落ちてしまいました。。。
それだけブッシュのネジレによって本来の車高や車高調の性能が発揮できていなかった
という事です!
施工後の乗り心地は格別ですよ~☆
リアのサスペンションもあっという間に外しちゃしちゃいました♪
リアの組み付けも必ずジャッキで1G状態にして
ボルト・ナットを締め付けます!!
リアも組み付け完成です~☆
車高調の組み付け後に足回りの馴染ませや、
異音などのチェックの為に1度試乗を行います!
試乗後は車高のセッティングを行い前後左右で調整したら
4輪アライメント調整
でございます☆
18クラウンの走行性能を楽しめるように
コクピットオリヂナルのセッティングにて調整を致しました☆
完成した18クラウンがコチラ!!
入庫前よりも1cmのローダウンでセッティングしました!
本当はもっと車高を落としたいのですが、
車検の基準でもあるフォグランプの高さ25cmギリギリまでだと
この車高になってしまうんです。。。
わざわざ都内の世田谷から来店して頂いたオーナー様の為に
通常のTEINのセッティングでは満足できない私。。。
プリロードや減衰力もセッティングを出し直したので
軽快にキビキビと走りながらも、乗り心地抜群の18クラウンになりました~☆
6月2日(日)まで
4輪アライメント調整やスーパーアライメントの料金が20%オフになる
クーポンをWEB限定にて発行しております!
このクーポンを発行している期間がお得に
足回り交換も出来ますのでこのチャンスをお見逃しなく!!