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納車仕立てで、足回りをゴッソリと!!!

2019年3月2日

トヨタ/アルファード 30 後期

オーナー様は以前より当店をご利用頂いている方でして・・・

https://www.cockpit.co.jp/shop/asao/custom-car/owners/6011/

当店カスタマイズカー紹介にも愛車を掲載させて頂いております。

実のところ…

昨年の9月頃でしたかね・・・・

「あっ! 店長どうも。」

あらっ?どうされました??

この間取り付けたマフラーの具合でも??

「違う事で相談有るんだけど…時間大丈夫?」

はい、大丈夫ですが… なんなんですか?? そのノリは?? 汗。。。

「実はさ…車買い換えたんだ! よって一からお願いしたいんだよね♪」

えぇっ!!!!!!!!!!

だってマフラー2か月待って取付したばっかじゃないですか?? マヂですか??

「本当。ついつい買ってしまった。笑」

って、何を…

「現行に乗り換えた。30アルファード」

でたぁ~~~~~。。。。。

あげに20アルファード作り込んで、気に入ってたのに。。。足だって直したばかりじゃないですか!

「なんだけどねぇ~☆」

一からって、同じ仕様ですか?

「そう!! 部品あるのかな??」

「今回は唯一、これまでとは違って20インチにインチアップしたいんだけど…」

いよいよ、いきますか、その領域に。。。

「とりあえず見繕っといてよ!」

との事でお帰りになられました。。。汗!!!

私としても、こんな通なミニバンは他にないだろうと思っていた1台だった為

ちょっとだけセンチな気分に。。。。グス。。。泣

まぁ~でも…

気を取り直して、30アルファードも普通とは違う仕様のミニバンに仕立てますかね☆

「どう部品あった?」

同じ仕様にて作成可能ですョ♪

でもまるで同じって、つまらなくないですか???

「えっ?そうかな…なんかあるの??」

えぇ、まぁ、グフッ♪ 笑 お任せください!! いい塩梅にしてみます■

ただ取付は年明けでもいいでしょうか???

「いいよ! 任せる。早きゃ嬉しいけどね。ちゃんとやって欲しいし!」

ありがとうございます。そう言って頂けると助かります。

では、部品揃い次第、連絡させて頂きます!

「一応、金額だけは分かったら教えてね¥」

ラジャッ!!!

 

 

ある程度の部品達は即時調達可能でしたが…

予定している部品に1点だけ 受注生産品 が・・・・・汗

納期2か月強!!!

まぁ、いつもの事なのですが。。。

待ってる間に、ちょうど年が明けて落ち着きそうです☆

 

 

オーナー様が購入した今回の車両も2WDの2.5L。

純正車高は相変わらずの高さ。20と比べるとタイヤサイズの変更が大きいですかね!

純正そのままですとプヨンプヨン!!!

流石に締め込みたい感じの走り心地。。。

色々と手配を掛け、代車の用意も済ませ、数か月越しにてようやく着手致します♪

オーナー様が来店時に一言・・・

「待ったよぉ~~~~~!!! すげぇ~待ってた。」

「まだかなぁ~ まだなのかなぁ~って」笑

恐縮です!!!!

「宜しくね」

アイアイサァ~!!!! 笑

 

 

そんな事で作業開始します!!!笑(前段、長すぎましたね…汗!)

下の写真は

足回りサポート部品群■

ローダウンの際に、ロールセンターを補正すべく取り揃えました!

ムーンフェイス Genb製
RCジョイント タイロッドエンド スタビライザーリンク

ローダウンによりバンザイ状態になってしまうアーム角を適正値に近づける為のパーツ。

車高は下がっても、そのままでは、車両ロールセンターは上がってしまいます!!!

ロールセンターが上がる事は、ロール量が大きくなる事に繋がります。

ローダウンにより足が硬くなっているので分かり難いかもしれませんが、実は実はなんです♪

無視されがちな部分では有りますが

補正前と補正後ではコーナリング時の接地感に大きな差が生じます!

 

 

お次に用意したのが

お得意の 

CUSCO製 スタビライザー

30系からリアの足回り構造が変更になり独立懸架となった結果…

リアにもスタビライザーが標準装着となりました!!!

20系時はスタビバーとしてしか存在しませんでしたが、、、30は違います。

トヨタさん、お金かけてます♪ 笑

スタビライザーは純正品から交換する事で、スタビライザーそのものの剛性を上げます。

「上がる事でどうなるん??」

コーナリング中には横方向にGが発生します。

Gは車両にロールと言う形で現れます。横揺れ、傾き、

曲がりたい方向の外側に対して遠心力が働き、車体はロールセンターを軸に遠心力方向へ振られます。

振られる事で車体の荷重は外側に乗りますよね!?

 

 

その結果

外輪のみで曲がろうとしてしまい、その状態は同時に内輪を持ち上げてしまう事にも繋がります!

おっとっと・・・・・汗

状態です♪

おっとっとの状態で誰かに押されたら、簡単に転げてしまいますよね!? 笑

すなわち安定感を失っている状態です。

 

 

安定感を失った2トン近い鉄の塊、相当厄介です。

カーブ中に車両が安定感を失い、おっとっと…… なぁ~んて陥ったら、運転者は焦りますよね!?

そんな時に役立つのが、強化スタビライザー。

純正品よりもパイプを強靭で太くしているおかげで捻じれ剛性が向上。

ロール自体が無くなる訳ではありませんが、ロール量は減るんです!

 

 

スタビライザーは左右の独立した足回りを繋いでいるパーツでして、

片側に重心が掛った際、

車重が乗った側の沈み込みを抑制すると同時に、反対側が持ち上がるのを防いでくれます!!!

結果両輪が地面から離れにくくなるので安定感が増大■

おっとっと状態になりにくくなるんです♪

 

 

老若男女の為に、メーカー様があえて設けている車両の重心移動。

横方向=ロール、前後方向=ピッチ(だっけ??汗笑)

4輪に分散して車重が乗る事で、スラッと曲がりやすく、運転しやすくなるのですが、

同時に面白みは失せてしまいがち。

 

 

車重が重く、背が高いミニバン/1BOX系には無用の長物。

大きな箱のままでセダンみたいに走れたら気持ち良いですよねぇ~♪

高速道路上においてのレーンチェンジなどが分かりやすいのではないでしょうか??

 

 

あっ!!!!!!

インターチェンジでも分かると思いますよ♪

誰しもが

「うわっ!!!焦」

って思った事が有ると思うので。。。。

ロール=車体の傾き

を抑制し、安定感を向上させる!

 

 

スピードを出さずとも、運転が楽になりますよ! そして楽しくもなります!

フラ付つく事による緊張感も軽減されるので、ロングドライブにも利いてくると思います!

同乗者の酔い止めにも効果を発揮します♪

 

 

ダウンサスや車高調等でローダウンをされている車両・・・

全てに適合する話です。

スタビライザーに際しては、純正の足回り車両に取付を行っても効果は変わりません!!!

乗り心地そのままに横揺れだけを抑制できる優れもの。

ミニバンユーザーにはうってつけのパーツです♪

お気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが

荷重移動を抑制し、コントロールする事は走りだけでなく・・・・

ミニバン/1BOX車両で必ず決まって出てくる問題。。。。

タイヤ摩耗過多

これにも効果を発揮するのです!!!

すごぉ~く今回施工する案件を簡単に言えば・・・

タイヤに頼らず、足回りでしっかりと車を支える☆

最近太ってきたから足腰を鍛える☆

みたいな感じです。

太ももや膝がグレードアップすれば、体重を支えるのが足裏だけにならないので疲れが減る。

言い換えれば

タイヤが潰れにくくなる=減りにくくなる!

フル純正のミニバン等へのスタビライザー装着も全然有り♪ 笑

 

 

ローダウンした車両のスタビライザーは、バンザイアーム同様に正常値からズレ込んでしまいます。

ズレたスタビは、静止状態で常に張った状態に成り得ます!

車が段差等で持ち上がった瞬間、元に戻る状態。

これでは強化してあげても、ただただ硬く締まっているだけ。

足回りは硬ければ良いと言う物では無いんです。。。

ここから先は、かなりマニアック♪☆

車はロールしないと曲がりません。

でもそのロールは、同時に車体フラ付きと同化します。

ロールはして欲しい!!

けど

フラ付か無いでほしい!!

これが理想☆

強く張る のでは無く 強く粘る が足回りの狙いどころでは!?

でも、これも答えでは無いんです。。。汗悩

更に奥深く探っていくと・・・・・結果、車を撓らせれば良いのだと言う境地も有るのです!

故に硬くするのが正解と言う。。。。

あああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~もぉぉぉぉぉおおぉぉおおおぉぉおおおぉぉぉぉ~~~

 

 

ちょっと深堀りし過ぎましたかね!? 汗笑

そんなこんなで・・・

ローダウンによるロールセンターの補正着手。
ロール剛性向上を狙ってスタビライザー強化。

それらが終わったところで・・・いよいよ本題に入ります!!!

 

 

部品多量発注の中で1番納期が掛かっていた代物・・・・

それは…

Aragosta TYPE-W アラゴスタ タイプワゴン

でございます☆

 

 

先代の20アルファードと唯一違いを持たせた部分

それは 車高調、足 でございます☆

20=TEIN 30=Aragosta

TYPE-Wは単筒/倒立を採用。 よって減衰ダイヤルは下端に存在。

ハンドル切れば触れますよ!

この仕様の特徴は、

乗り心地が良い! 減衰力の安定化! 耐久性!

と言った所が挙げられると思いますが、反面、コストパフォーマンスには優れません。。。

裏返せば、高級志向なショック構造と言えるでしょう。

 

 

TYPE-Wは純正アッパー対応設計。

装着されていた物を使いまわすのが普通かもしれませんが…

当店では新規マウント類購入を推奨いたします。

何故なら…

経年劣化で遣れていて異音の温床となる。
いざトラブった時に安易に純正に戻せる。
保管時に部品が無くなりにくい。

etc.

などが挙げられます。

が、今回は納車仕立ての車両が対象ですので・・・①を覗いた②③が対象ですかね。

 

 

フロントのバネレートはオーダー時に変更致しました。

メーカー推奨値より2キロほどUP☆

さてさて、吉と出るか凶と出るか…汗!!!

現行のAragosta車高調は第3世代でして、先代と比べても乗り味重視に振られてます。

しっかり、かっちり…

が好みのオーナー様には、そのままでは若干ぬるさを拭えない仕様に。。。

今回のオーナー様もそんな趣味嗜好でしたので、あえて挑戦致しました!

 

 

ここからは、ビックリ!!! 発見!!! ポイントでございます☆

下の画像に見えるのは、昔懐かしい金属製スラストベアリング!

なんと…スプリング下端のロックシート上に備わっていました。

な…

何故????

 

 

下の画像は逆にアッパー部。

オレンジ色の上に黒い薄い物が乗っかってますが

これが30アルファード純正の樹脂製スラストベアリング!

なんと…

アラゴスタTYPE-Wでは、ベアリング上下2個使いなのです!!!!!!!

私レベルにおいては、初めて見ました☆

ノーマルストラットにおけるウィークポイント・・・・

ハンドルを切った際の バキンッ音 。。。。

各メーカー様、あの手この手でズレない工夫を施されておりますが、この構造は画期的では?? 笑

スプリング上下にベアリングを装着する事で、上側も下側もストレス無く動いてくれます☆

組み上げ後に、しかとプリロード掛けた状態でも手でスプリングが廻るんです!!!!!!

「ひっかっかてしまうなら、動かしてしまえ!!」

!!??

的な発想なのでしょうか??笑

他メーカーでは見た事無かったので、当初は焦ってしまいました。。。。汗

 

 

して…

組み上げたフロント用がこちら☆

あまりの全長の短さ、

バネ、ショックは径すら大幅に小さい…

これでアルファードを支えられるのかしら・・・・悩笑。

 

 

純正バラシが無い分、作業はトントン拍子で進行!!!

フロント組み付け完了です☆

 

 

流れに乗って、そのままリアへ移行します。

 

 

下の画像はスプリングのボディ側サポート部。

昨今の車両は、こげな感じに離脱できるんですねぇ~!!

 

 

トップの純正ゴムバンプストッパーを外し

車高調用のアジャスターをボルト&ナットにて装着。

時折、構造上と言いましょうか…

純正ラバーに乗せるタイプもありますが・・・

不安定感が否めません。。。

でも、この仕様なら安心ですね☆

土台自体も固定できてるし!!

 

 

そんなこんなでリアも完成☆

オレンジのシェルケースが光り輝きます!!!

 

 

リアの減衰ダイヤルも下端に装備。

流石にリアの調整は、上げなきゃ難しいかな・・・・汗。

 

 

装着完了後には当店お勧め施工!!!

ブッシュ締め直し

も施工。

フロントはロアアームの1か所。

 

 

リアは・・・

アッパーアーム外側1か所。

 

 

ロアアーム前側内外2か所。

 

 

ロアアーム後側内外2か所。

 

 

ちょっと分かり難い画像ですが、アッパーアームの内側です。

かなりやり辛い箇所に潜んでますが、ここも締め直しが必要ですね!

純正の締め込み位置は純正車高値での合わせ。

先にお話した通り、ローダウン時にはバンザイアーム角になります!

言うなれば、純正時の沈み込んだ状態。

それが静止状態です。

そこから更に沈み込むのがローダウン状態。

ブッシュの捻じれ幅にも限度が有ります! その限度をバンザイ状態に合わせてあげるべく

ローダウン時でのフルブッシュ締め直し施工が有効です!

ブッシュの保護(負荷を減らす)+アーム作用角確保=アーム動作角適正化

と思い施工させて頂いております。

 

 

下の画像は最終スタビリンク取付時のもの。

バンザイアームに対して純正リンクロッドでは、

画像の通りにロアアームとスタビライザーの間に隙間が発生!!!!

この構造では、リンクロッドがショックアブソーバーに取り付けられている為、

ローダウンと同時に上へ引っ張り上げられている状態=沈み込んだ状態ですね。

 

 

調整式リンクロッドに交換し、純正対比でロッド長を長くして

スタビライザーを押し下げます。

取り付け位置(ショック側)が上がった分、ロッドで下げる(=類似条件)と言う訳です!

 

 

これにて完了☆

ミニバンの足回りとは思えない程に、色々パーツが備わっております!!!

 

 

タイロッドエンドでタイロッドの作用角を押し下げて・・・

RCジョイントでロアアームの作用角を押し下げる!

いやぁ~

セダンやスポーツでも、ここまでキッチリ足回りと向き合っている車両は少ないです☆

 

 

そして昨今の車両には・・・

ローダウン後に、必須事項が有ります!!!

 

 

それは、便利グッズでもある・・・・・

CUSCO製 オートレベライザーアジャストロッド

でございます。

 

 

レベライザーとは足の沈み込み・浮き上がりを検知しヘッドライトの照射角度を

コントロールしている装置の1つです。

オートレベリング機構でしたっけね?? 笑汗。

ローダウンしアームが上がると、検知システムがリア側に備わっている場合…

*リアが沈み込んだ=ウィリー状態 

と判断。すなわちライトは上向きになっていると判断し自動で光軸を下げるのです(対向車の為)。

でもローダウンによるものだから、車は水平のまま光軸だけ下がる現象になります。

正直、めっちゃ暗いです!!!!!

スタビリンク同様に、長さが調整できるので

純正ロッドよりも短く調整する事で、車高が上がったと誤診させ光軸を上げると言う仕組みです。

これ、必需品ですよ☆

 

 

そしてそして

最終仕上げの4輪アライメント調整。

足交換・ブッシュ締め直し等々、、、色々施工したので接地角度はグッチャグチャ!

足回り作業後には必須作業です。

折角の足回り。。。活かすも殺すも接地角度次第ですからね!!!

これ、全然オーバーな話じゃないですよ♪

 

 

ででぇ~~~~ん

と完成図♪

 

 

車高短すぎるのはヤンチャでしょぉ~~~~~~笑

 

 

高すぎるのはつまらないでしょぉ~~~~~~笑

 

 

イヤらしい感じを狙いました!!!!笑

今は純正ですが、既にインチアップ計画は進行中☆

何をどう履かせるのかは、乞うご期待です。

狙うぜ! セクシーゾーン♪笑

 

 

納車後…

2647kmでの出来事でした。

汗・・・・・・・・・!!!!!!!!!

いやぁ~気色悪いくらい、長文になってしまいました。。。汗!!

もしもお付き合い頂けたなら、ありがとうございます。

うんちくだけは随一♪ 内容は薄っぺらい!? 笑

 

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