2017年2月10日
ホンダ/FIT GD3
足回り見直し+スーパーアライメントにて入庫!
画像でも分かる通りに…
若干の後ろ下がり。。。荷物はございません! でも後ろ下がり。。。。悩
購入履歴を遡ってみると・・・
現在装着の足回りは、9年前に装着☆
「9…9年!?汗」
純正形状のスポーツサスペンションキットでしたので…
車高調整は不可。
結論…リアがヘタリ気味。。。。
オーナー様は、今年の春のFSW走行会に行く気満々!!!
「足の劣化も見られるし…近々走行会だし…」
「1本いっとく!?」笑
「いっちゃうか☆」笑
って、そんな簡単な話ではありませんが…
CUSCO STREET ZERO装着でございます!!
リアだけ減衰8段調整付のLIGHT仕様。
同時に純正部品も多数用意。
アッパーマウント関連です!
理由は下記画像。。。。
もう…何台も施工しておりますが・・・・
昨今のアッパー1点止め機構車輌。。。
画像は接地状態です。
これだけのクリアランスが発生中!!!
これじゃあ、遊びも発生!異音も発生!動きも芯が無くダルに!
遊べる状態じゃありませんね。
原因はアッパーマウントの劣化(痩せ/潰れ)です。
今回…
足回り交換と同時にブッシュ締め直し作業である…スーパーアライメントも同時施工。
オーナー様より「車高は今ぐらいで良い」
との事でしたので…
作業に入る前に採寸しました!!
車高とライドハイト。
いざ作業開始也。
まずはフロントから着手。
外した純正のマウントはご覧の通り!!
左のマウントは明らかに痩せて…縦幅が小さくなってますよね!?
新品との違いです。
長い年月掛けて…ここまで潰れてやせ細っていくのです。。。
その為…
足リフレッシュと共に、ゴム製の交換部品は全て交換が望ましい!
ショックのロアボルトも・・・・・
ガッピガピ。。。。
芯は出にくくなるし、ネジ部もトルク異常をきたす可能性も。。。
装着前には、綺麗に磨いてから戻します!!!
出来る事は隅々ね♪
石橋は叩いて渡りましょう。
一見…遠回りに思える事が、実は近道だったりもしますからね☆
フロントの1Gによる締め直し箇所は画像のブッシュ。
ロアアームの車体側。
後ろ側に居るテンションロッド部のブッシュは
ボルトが縦に入っているので、緩めても変化有りません!
先に測定していたフロントライドハイト値にナックルを合わせた状態で締め直します☆
足を組み上げて終了です!
リアに合わせて、基準値より15ミリ程下げました。
足を組み直し…
マウントを新品に交換した後の
1G接地状態!!!!
隙間・・・・無くなったでしょうぉ~☆
これが昨今の1点止めの弱点でしょうねぇ~。。。
まぁ~その分、マウント安いしね!!泣笑アハッ。
フロント終了したので、お次はリア廻り!!!
室内からアッパー1点を緩め、下に落としたらショックもサスもバカコォ~ンっと外れます!
リアの締め直し箇所は画像の1か所。
昨今の前輪駆動(FF)車両のリアの大半は1本物!!!
この時のアーム(スタビ兼用)が車輌前方に対して大き目ブッシュで2点止め(左右で)
ブッシュが大きい分…
この手の足回りの締め直し作業は、超体感出来ます☆し易いです!!効果大です♪
つっぱり気味だったリアの足回りが、柔らかぁ~く動き始めます!
して…
リアも完成♪
リアはメーカー基準値通り。減衰もとりあえず真ん中で!!
足が決まったら…
最終微調整の4輪アライメントです。
これ…
やんなきゃ…
元も子もない!!!
特に今回は、ブッシュを緩めてしまっているので、より一層。
9年間…
お疲れ様な…
J'S RACING純正形状。。。
と…
完成です♪
ビキッと決まりました!!!
以前はフロント上がりだった横姿も・・・
車高調装着によりいくらでも変更できるので・・・
リアに合わせてフロントをダウン。
上がってた分だけ下げました!!!
ほぼほぼ基本スペックとなる水平です。
試乗した感じでは・・・
第一に車高調KITによる足回り剛性向上の変化率がトップ!!
そりゃ当然ですよね。
第二にマウントが固定された事によるステアの応答性の良さ!!
圧倒的にポテンシャルUPになったので…
春のFSWが楽しみですぞぉ~!!!!!!
コーナリング中の限界値が大きく跳ね上がったので、怖さも半減するはず♪
怖くない=踏める=楽しくなる
結果速くなる!?笑
速さも大事かもしれませんが…
あくまで走行会=草レース。
ならば…安全で楽しいのが1番です☆
あとは
ただひたすら
寝て待つのみ!!
笑