2016年9月4日
「スタビ角調整!」
って…渋いっすね!! 笑
当店が推奨している作業の一つ!!!
調整式スタビリンク
の装着作業です☆
ローダウン車限定の話ではありますが・・・
スタビ=スタビライザー
の取り付け角度って気にした事ありますか!?
ってか…スタビライザーご存知ですよね!?
ほとんどの車輌に装着されています。
車の横荷重をコントロールしている部品です☆
車は傾き、捩じれて、初めて曲がれます。
その曲がる時の車の傾き具合をコントロールしているのがスタビ♪
結果・・・
スタビ次第で、車が傾くか、傾かないかを制御できるわけです!
何となく重要部品の感じでしょ??
重要なんです!! 凄く!!
ローダウン車の大半(10台中9台)は間違い無く、気にしてません。
その結果、ローダウンした事で車のロール量が減ってるんです!
それを「良いね!! 曲がり易い!!」と思っているのは・・・
ちと違う。
本来は、もっと!! もぉ~っと曲がり易いんです☆
ローダウン=ショック減衰力UP・バネレートUP
ですよね!? これ、必ずです。
足が固まったおかげで、ロール量が減りふら付きを抑えてくれて=曲がり易い
理由はロールセンターが下がったから。
そこまではOKなのですが・・・
ローダウンにより失っている物も多く存在するのです。
今回の話だけに限って言えば、ロール量が減る事は決して曲がり易い事に繋がらない!!
と言う事です。
先にも言った通り、車はよれて、捩じれて、曲がる物。
そうじゃ無く曲がる乗り物は、ジェットコースター!!!
ジェットコースターはレールが有るから曲がりますが・・・道路は走りません!!
レールが無かったら、吹っ飛んでいきますよね!?
車の場合…
タイヤのゴムに摩擦係数が発生し、グリップします。
荷重移動(よれる、捩じれる)が無い場合・・・
カーブでの踏ん張りは、タイヤのグリップ力のみ。。。。。
これって結構たいした事無いんです。遠心力が勝ってしまうから。。。
でもそこに荷重移動(よれる、捩じれる)が発生すれば・・・
タイヤを上から押し付ける力が発生!!!
すなわち、グリップ力増となる訳です☆
コースターは「パキッ」と曲がりますが…
車は「グネェ〜」と曲がります。
この「グネェ〜」が車の走りにしなやかさをもたらしてくれるんです!!
硬くて動きが速い車が「速い」は早とちり。
結果的にはレーシングカー対比ならそうなりますが・・・相手が相手です。
あくまでも、走りも渋滞も街乗りも何もかも・・・
であるならば・・・しなやかさは重要な部分です!!
失うだけ乗りにくくなります。特にサーキット等のアタックカーじゃないなら尚更!!
コンパクト・セダン・ミニバン等
何でもローダウンする時代。
上記車種には「しなやかさ」が必要なはず!!
そんな時の為に、調整式スタビリンクが役立ちます♪
スタビライザーを適正値に戻す為のパーツ。
戻す事で、車輌はローダウン状態でもスタビは純正値にほど近い!!
結果、スタビが働き荷重移動が発生する♪
いやぁ~・・・
話がまとまらなくてゴメンナサイ。。。長くなっちゃいました。。。
兎も角、スタビライザーの取り付け位置は重要です。
そこのローダウン車・・・
本当はもっと走り易いはず!!!