2020年5月4日
今回ご紹介するのは「ATF交換」です!
エンジンから発生した駆動力を、タイヤに伝達するためにあるATもしくはCVT。
そのAT/CVTの内部に入っているオイルがATFです!!
駆動を伝達する。
トランスミッション内部のギアーの潤滑の為。
AT本体の冷却の為。
おもにこの3項目がATFの役割でございます!
オイルなので使っていけばどんどんATFは汚れてきてオイルの性能は低下し、
年数が経過していけばオイルの粘性がどんどん低くなってきます。
なのでATFはエンジンオイルと同様で交換する必要があるんです!!
あまりメジャーではありませんが、当店ではATFの交換を推奨しており
当店でATF交換をした車両の交換事例をご紹介します☆
①スズキ/ワゴンR
使用ATF: ASH FS ATF
交換量 :3L
新車時から当店でメンテナンスを行っており、定期メンテナンスで入庫されました。
走行距離も大台の10万km近くなりましたが、15000km毎にATF交換をしているので
加速感もバッチリですし、変速ショックも無くコンディションはバツグンです☆
スズキのATはヘタなATFを使用すると、滑りや燃費の悪化などトラブルが発生することがありますが
トラブル知らずの高性能ATF、ASH FS ATFにて交換しました☆
②スバル/サンバー
使用ATF: ASH FS ATF
交換量 :6L
310000km時にATF漏れの修理で、当店を初めて利用され、
そこから当店でメンテナンスを手掛けさせて頂く事になった車両です。
今回で3回目のATF交換となりますが、変速ショックが減ってきて
どんどんとATのコンディションが回復してきました~☆
今回もシビアコンディションのATに対応しているASH FS ATFで交換です☆
③日産/エクストレイル
使用ATF: ASH FS ATF
交換量 :6L
先日、4輪アライメント調整にご来店されたオーナー様。
「そういえばATFって交換した方がいいの??」
車を走らせるためのオイルなんで交換しないとダメですよ!!
「1回も交換した記憶がないから交換してください!!」
とATF交換をさせて頂きました☆
CVTのトラブルを防ぐために
ASH FS ATFをチョイスさせて頂きました☆
④スバル/レガシィ
使用ATF: ASH FS ATF
交換量 :3L
90000kmもATFを無交換でいて、加速時に滑り症状が発生し、
当店にご来店されたオーナー様の車両です。
5000km毎にATF交換を繰り返し、9回目のATF交換!
ようやく廃油の色が20000km走行したくらいの色合いになってきました。
3回目ぐらいから滑り症状も緩和されてきて、今は一切滑り感は無い状態までなりました☆