2017年9月15日
マツダ/アクセラスポーツ
以前より当店をご利用頂いているオーナー様の車両。
本日は点検入庫でした!
「乗り始めて、もう10000キロ走ったからさ!」
とご来店。
エンジンルームやタイヤチェックしていきます。
すると・・・・
タイヤチェックで 「第一村人発見!!」
笑
村人では無いですが…タイヤ摩耗を発見。
確認したところ・・・
ローテーションはしてない。との事
まぁまぁ・・・と思いつつも前後内外に目を光らせると・・・・
???
なんだか…荒れてる!!!!!毛羽立ってる!!!!
こりゃ~この距離で・・・ちょっとおかしな減りかたしてますねぇ~
オーナー様へ説明し・・・
とりあえずローテーション作業。前後の位置を交換します!
外した際にも、タイヤをご覧頂き、改めて実感。。。
オーナー様は、以前の車両時もアライメント等の作業は行って頂いていました。
しかし…今回は距離も走っていない新車♪
でも…よぉ~く考えてみてください。。。。
車作成のライン工場の絵って、、どこかで見たこと有りませんか!?
大枠となる骨格が組みあがっている物が宙吊り状態で流れてきて・・・
ロボットアームやら・・・人の手等で色々な部品が組みつけられていくのを。。。。
当然
何かしらの規定の中での取付作業なのでしょうが・・・
地上に降り立ち・・・タイヤや足回りが車重を感じるのは、完成してからです。
そんな条件からも考えられるのが・・・
当店においても定期的に入庫する
新車なのに…低走行車両なのに…
タイヤが偏摩耗!!!!!!!
しかしながら今回の車両は、納車より10000キロ走破。
当店で常日頃声掛けさせていただいている・・・・
4輪アライメントのメンテナンスサイクルと同じです!!!
この車両が出来上がった時はピッタリだったとしても・・・
10000キロも走れば、こんなにズレてしまう。。。。。 という事ですね♪
緑色で表記されている箇所に関しては、メーカー規定値内。
赤枠で表記されている箇所に関しては、規定値オーバー!!!!
これが10000キロ分の負荷です。
こちらの車両の調整箇所は前後トー角。
内股やがに股になっていた部分を・・・きちっと整えました!
でも、これはあくまでも卓上理論的な参考値。
数字合わせて終了では有りません!
試走し、フィーリングをチェックし、作業終了です。
今回の案件…
決して、車両が特別だった訳では有りません。
道路を走る上で、どの車両にも起こりえる症状です!
そのサイクルが10000キロ台だという事です。
油脂類と同じような、定期メンテナンスがタイヤや足回りにも
必要!!
という事です♪