2016年9月2日
用品取り付け事例集でご紹介しているロードスター。
前後スタビリンク・タイロッドエンド
交換後は、トドメの一撃!!!
スーパーアライメントでございます♪
フヒィ~・・・・・。汗
まずは汚い字ですが・・・初期値(1G状態)のデータ取り。
車高を測り…ハブセンター~フェンダーアーチトップまでを測り…
リフトアップし車高調位置も測定し作業開始。
とりあえず・・・
赤丸で囲った部分のボルトを緩めます。
ゆるゆるに!!!
その後、ジャッキを掛けナックルを持ち上げて・・・
先のハブ~フェンダーまでのところまで持ち上げます。
仮想1Gをアップ時に作り出すのです!
仮想1G状態で緩めたブッシュを各自締め直してゆきます。
今回車高の調整は行いませんでした!
で~す~が~
画像の1枚目と7枚目のリアタイヤとフェンダーの関係性・・・・
分かりますか!?
明らかに7枚目の方がクリアランス無くなってるでしょ!?
これ・・・ブッシュを緩めた事で、テンションが抜けアームの気が緩んだ証拠!! 笑
でれぇ~っと下に垂れた訳!
おかげで今回の車輌は、10ミリ新たに下がりました!!!
用品取り付けのところでも書き込みましたが・・・
肩の高さまで上げた腕を「下していいよ」て言われたとしたら・・・
ダァア~ッ
って感じじゃないですか!? 笑
上がってる時のブッシュ=肩は常に負荷が発生し、痛くなるはず。
でも下せば痛くないですよね!?
車もおんなじなんです。
ボデーが胴体。足(アーム)は腕や足。
人間も標準は下向きです。車も下向き。
元に戻してあげる・・・または元の位置に近づけてあげる
事で、どんなに「楽」で動きやすくなる事か!!
ロボットと人間の大きな違い・・・
「関節」です。
関節を滑らかにしない事で、ロボットダンスの出来上がり。
滑らかに動く腕では、ロボットを表現出来ません。
関節・・・アームブッシュ・・・
同じなんですねぇ~☆
こうして・・・
外見はほぼ純正ですが・・・
裏側はかなり拘っている1台のロードスターの完成です♪