2016年2月15日
本日飛び込みにて作業依頼が舞い込みました!!!
4輪アライメント調整☆
ご来店頂いた際に、車両の現状確認と施工理由の確認。
すると・・・
車高調を組んだばかり。車はつい先日納車。調整時には22インチで。
との事でした!!
車両は新車のE52エルグランド☆
以前の車両でも同じような仕様で乗っていたらしく・・・
その時は、アライメントはスルーしていたそうです。。。
その結果、タイヤ磨耗で痛い目を見たらしく、今回はちゃんと調整を!!
との事。。。
車両の走行距離は500キロ未満!!!!
埃1つ付いてない綺麗な車高調!!!
22インチの超偏平セット品!!!
それであれば・・・と、アライメント施工と同時にフルブッシュ締め直し作業の・・・
スーパーアライメントをご提案させて頂きました☆
ローダウンにより車両の足廻り(アーム)はバンザイ状態になります。
各アームの連結部分は皆、ゴムブッシュ!!!
そのゴムブッシュにも許容可動領域が有ります。
元々の可動領域は、当然ながら純正車高での話。
アームが下向いた状態と言う事です!
ローダウンすることにより、アームの取り付け角度に大きな変化が出ます。
でもこれはローダウンする以上、避けようの無い事態。。。
角度変更により、アームは見えないところでアームロックに近い状態へ。
ほとんどのローダウン車はそのままです!!
アームロック状態で走行。
その際に一番負荷が発生しているポイントが、「ブッシュ」です!!!
ブッシュの捩じれが限界で可動領域を失った事がロック状態☆
乗り心地は最悪だし…ブッシュの寿命はメチャクチャ縮みます。
乗り味重視の車高調を選んでも、アームロックしてるんじゃ意味有りません!!
そこで…当店が推奨する「ブッシュの締め直し」
リフトアップ状態で、ゴムブッシュを全て一度緩めます。
そこからナックルを持ち上げて、1G接地状態を作り出します!
作業前にライドハイトを測定し、その位置へナックルを戻します。
その状態の時(1G状態)に緩めたブッシュを締め込みます☆
これを行う事で、ブッシュの可動領域は広がり・・・
結果アームロック状態も緩和され・・・足が動くようになります♪
その乗り心地の違いは歴然!!!
つぱって…跳ねる感じだったものが・・・
グニャグニャと動き始めます♪
可動領域を取り戻せたブッシュは、必要以上の負荷が抜けるので・・・
延命にも繋がります!!
純正値から30ミリ以上のローダウンをしている車両は必見です!
ミニバン・軽・コンパクト・セダン・スポーツ
全ての車種に起こりうる案件です!!
その車高調の乗り心地は本物ですか!?
本当はもっと動くはずですよ♪
因みに…E52エルグランドは施工が必要なブッシュがリアのみ。
ですが、片側に6箇所有り・・計12箇所の締め直し作業となります♪
本来…完全予約制の作業ですが・・・
丁度手が空いていたのと・・・
オーナー様もお時間の都合が良かった事が重なり急遽作業となりました!
ブッシュの締め直しが全て終わって、いよいよ4輪アライメント調整となります。
なかなか・・・
文章では説明しにくいのが難点。。。
是非、店頭スタッフへ直接ご相談ください!!