2016年1月24日
ご存知ですよね!?
ブレーキフルード☆
2年…2万キロに1回の交換目安です!
交換されてますか!?
車のブレーキは油圧で動いています。
ペダルを踏む→油圧が掛かり→ピストンがパッドを押し→ローターを挟み制動開始。
と言う具合。
いわば…油圧が掛かる事から全てが始まっているのです!!
となれば、重要なのは!?
そうです☆
油圧! 中でも「油」の部分!!! 圧力は機構的な部分ですから・・。
メンテナンスすべきは「油」と言うわけです☆
それがブレーキフルード!
使用を続けたブレーキフルードの最大の敵は「水分」なんです!!
フルードは水分を含み易い性質があり・・・
長い時間を掛けて、湿気などを吸い込み・・・内部に蓄えていきます。
その水分が、システム内に吸着し、錆を発生させます!
ピストンなどの末端に錆が発生すると、またそれが隙間を発生させ・・
結果、フルードが漏れる=圧損が生じます☆
圧損が起きれば、ブレーキは利きません=車が止まりません!!!
更に教習所でも習った・・・ベーパーロック現象!!!
これにも「水分」が絡んでいます。
ブレーキフルードに水分が混ざる事で、フルード自体の沸点(沸騰温度)が極端に低下します。
すなわち…沸騰しやすくなると言う事。
沸騰すると、水分が気泡化し・・・油圧が掛からなくなります。
これもまた、圧損を発生させ
車が止まらなくなります!!!!
ベーパーロックは街乗り位では、症状発生は無いかもしれませんが・・・
水分を含んだ状態で、峠越えなどした際には発生可能性が大きく跳ね上がります!!
ブレーキを踏んでいる時間が長い=圧が掛かりっぱなし=発熱の原因☆
と・・・
大きくは上記2つの要素が非常に絡んでくるのが交換理由です。
車は走らないのは良いとしても・・・・
止まらないのは最悪です。
起こってからでは遅すぎるメンテナンス部位なので・・・
定期的に行い、決して症状を出さないよう心がけて下さい。