2017年6月20日
先々週しのいサーキットにいって来ました。
今年10回目です。
6月から8月までしのいサーキットは、午前、午後、全日走り放題プランをやってます。
今回は午前走り放題を申し込んで、その中で空気圧をいろいろ試してみます。
スタート時は、温間で4輪220kpaを目指して右前195kpa、左前と右後200kpa、左後210kpaに合わせました。
10時過ぎにスタートして、まず8周走行し4周目からほぼ全開走行します。
8周走行後ほぼ220kpaに揃ってきて、タイヤ内温度も40度を超えてきて、内圧もほぼ上がりきった感じがあるので一度ピットインします。
220kpaで走った印象は、グリップ力も高いし空気圧に対して不満に思うところはありません。
この空気圧を基準にして圧を上げたり下げたりしてみます。
まずは一度ピットインして空気圧を4輪260kpaまで高めました。
260kpaで走ってみると、1ヘアの立ち上がりでタイヤの初期の動きだしが、220kpaの時よりもちょっと大きいのでちょっと戸惑いました。
他のところは、あまり違いが感じられません。
タイムは46.4が260kpaでのベストでした。
次にピットインした時に、空気圧を更に上げて300kpaに揃えてみました。(実際は約290kpaくらいでした。)
温間290kpaでサーキットを走ったことはないのでちょっと不安でしたが、とりあえず試してみます。
空気圧290kpa ですと、やはり1ヘアの立ち上がりでリアタイヤの横方向の動きが大きいなと感じます。
ただ、この感じに慣れてきたので240kpa で走った時よりも全体的にアクセルを踏めるようになりました。
それと290kpa の時は縁石に乗り上げた時の衝撃が1番落ち着いています。
290kpa も場面によってはアリだと思います。
最後に290kpaから220kpaまで空気圧を下げて走ってみます。
220kpaで走ってみると、タイヤの動きが抑えられていてどのコーナーでもアクセルを戻す事なく走って行けます。
結局220kpaの時だけ45秒台に入れる事ができました。
走った印象も220kpaの時が1番コントロールしやすかったです。
タイヤの空気圧を大幅に上げたり下げたりすると、タイヤの構造にダメージをあたえてしまう事もあるので、ちょっとずつの調整をオススメします。