2020年11月10日
トヨタ エスティマ 50系
当HPをご覧頂き興味を持ってもらい、TEL~来店。そして作業入庫!
となったオーナー様の車輛です♪
元々、
足回りリフレッシュ
をご検討されておりましたが…
よくよくお話をうかがうと、オーナー様が気になっている部分が
縦
では無く
横
だと言う事が判明♪
車の状態等を合わせて考慮した結果
ショックアブソーバー交換
では無く
スタビライザー 強化
をご提案しました♪
おすすめした理由や、スタビライザー交換の効果などをご説明し、
お客さまにもご納得頂き、今回の入庫となりました!!
が、なぜか車両はオーディオPITへ入庫。。。
リフトアップ機構が無いPITでスタビの交換???
作業準備に掛かる部品は
REAL ステアリング
です!!
???スタビの交換入庫では?????汗
実は、スタビライザーご注文頂いた後
オーナー様が心の奥底に閉まっていた 「カスタム願望」 が開花してしまった様で…笑!
「どうせなら一緒にお願いいしたい♪」
との嬉しいお話を頂戴しておりました☆
50系エスティマはスタビ交換でロアアームの脱着が必要なため、
その結果、4輪アライメントが必要となりますので好都合!
ステアリング交換でも、取り付け後にハンドルセンターがズレるケースが多いので、
4輪アライメントが必要なんですね。
と言う事で…
REAL製 ガングリップ 小径 ステアリングへの交換から作業を始めます!
まずは純正のエアバッグ外し。
ステアリング両サイドのサービスホールを開けると
下の画像のようにトルクスが見えます。
結構なトルクで締められていますが、これがエアバッグ固定ボルトです!
エアバッグを外すには、車両電源をカットする必要が有ります!
残ったまま離脱させるとエラーが入っちゃいますからね。
マイナス端子を外し、10~15分は放置が必要です!
両サイドトルクスを外せれば、
エアバッグモジュールだけが手前にゴロッと外れます。
そしてホーンのアース線とエアバッグハーネスを外せば
こげな感じに!
ど真ん中に見える大きめナットを緩めれば、
ステアリングが外れます。
その際に、
元の位置が分からなくならない様な工夫が必要です!!!
外れた状態。
ハンドルは車両側から出ているボルト??軸部??に刺さって固定されてます。
その軸にはスプライン(切欠き)があり
一コマずらして装着するだけで、ステアリングセンターが狂います。
アライメントのトー調整で誤魔化せますが
切れ角は絶対的に変わってしまうので、要注意です!
またエアバッグハーネス(黄色)が刺さっている部分には
「スパイラルケーブル」が入っています。
これはウィンカーのON/OFFに関わっている部品です。
これも断じてずらしてはなりません!!! 汗
ステアリング交換は、結構肝を冷やす作業です♪
外した純正ステアリングから、ステアリングスイッチを移植する為に外します!
私の記憶ではそこまででは無かった50系のステアリング交換。。。
今回の車輛に関しては、下記カバーの脱着に苦戦しました!!!!汗
全然外れないし、単なる樹脂カバー部品ですので、パワーかけりゃぁ~破損は必至。。。
なかなか難儀しました! 悩
こちらが純正→REALへ移植する部品。
画像が見づらくて恐縮です。。。。。。
左 REAL
右 純正
外す手順の逆で元に戻せば完成☆
外径は基本的に変わらず
持ち手の質感が向上♪
何より両サイドのガングリップ部!!!!
指の座りが良き♪
一昔前は、エアバックを捨てて交換でしたが
昨今の車輛の多くには 「ステアリングスイッチ」 なる便利グッズが付いています!
いろいろ機能があるので捨てるには惜しいパーツです。。。
でも純正ステアリングホイールは物足りない!
そんな方向けに、このような社外ステアリングもあります♪
車種も幅広く対応。
個性を演出できますよ☆
純正っぽいけど
よぉ=く見ると、違う。
こう言うの、堪りませんよねぇ~
今回の作業紹介はここまで。
続いてのスタビライザー取り付け作業もお楽しみに。