2020年7月30日
マツダ CX-3 ディーゼル
さぁさぁ!
続き、やりまっせぇ~☆
(カラ元気! 笑)
お次に取り付ける商品は
④ HID / LED 光軸調整リンク
商品は
ケンスタイル 製
実はなかなか適合が出ていないCX-3。
探し回った結果
意外なメーカーさんより販売されていました!
昨今の車両には必ずと言っていい程、装着されている
光軸オートレベライザー システム
大概はリアの足回りに装着されており
乗車人数や荷物の重量に応じて、車の傾きを検知するシステムです。
後下がり=ライトは上向き
これを自動で読み取り、AUTOで光軸を下げます!
逆も同様です☆
素晴らしき機能!!!
と褒めたたえたいですが、ローダウンする車にとっては厄介者。
ローダウン=センサーは傾いたと判断=光軸を勝手に補正
ですが
ローダウンの場合は、基本的に前後均等に下がってます☆
流石に前後どちらかだけではそこまでは読み取ってくれず、
夜道がやたらと暗くなってしまいます!!
そんな補正を解除し、現状に合わせる為のパーツです☆
(光軸を上げる為)
CX-3は上向きにセンサーが付いていますので
調整式を活用し、センサーの角度が上がり過ぎない様に調整します!
ここ1か所の調整で、ヘッドライト左右をいっぺんに調整できちゃうんです☆
「ローダウンして気に入ってんだけど、下げたせいか暗いんだよなぁ~」
とお悩みの方がいらっしゃいましたら
バルブ交換等に手を出す前に、車両のレベライザーを疑ってみて下さい■
こうして組み付け作業は完了☆
残すは
⑤ ブッシュ締め直し & 4輪アライメント
でございます♪
CX-3の締め直し箇所は、全体で4か所のみ!
ごくごく一般的FF車の構造ですな。
リアの足回りに関しては、赤丸の部位。
緩めた状態からジャッキを掛けて、
ハブ中心~フェンダーアーチトップまでの測定により
リフトアップ状態にて仮想の1G接地状態を作り出します。
そしてアームが1Gにて詰まった状態で、ブッシュ締め直し作業を行います。
フロントに対しては、下の画像の部位1ヵ所。
ロアアームの車体側付け根です!
このブッシュの締め直し作業は
ブッシュの全部に必要では無いのです♪
なかなか言葉では説明しにくいのですが
分かりやすく説明すると
アームブッシュの動作軸が車軸と同方向である部位。
・・・・・・・・・・汗。。。。。
申し訳ございません。なんと書けば良いのやら…
私の国語力の限界値です。。。泣。。。
ご来店頂ければ、もっと上手に説明させて頂きます♪ 笑
この締め直し施工は、ブッシュそのものの保護にもなります!
また、ブッシュのネジレに対する可動範囲が広がる事で、足の動きがスムーズにもなります!!
スムーズ=良く動く
と言った方が良いでしょうか。。。
下げたままのアーム=アームロック状態(言うならばですよ!)
これを解除さえしてあげれば、ローダウン状態でも足は面白いように動き始めます♪
施工が完了した後に、仕上げの4輪アライメント調整を施します。
ずれたままでは乗れませんからね!
いやぁ~っ!
色々大変でしたが、全て完了致しました♪
フェンダーアーチのクリアランスも塞がって
ボディとタイヤに一体感が増し良い感じに☆
流石はSUV!
これだけ下がってても、腹下は問題無し☆
まだまだ下げられます■笑
クリアランスは
指2本
ってとこですかね??
規定通りの車高設定値でキッチリ数字が揃いました!
さて、走りは??
すっごく良い感じです☆
縦や前後ではゆとりある剛性感を出してくれ、
跳ねる印象は皆無ですが、芯を感じられるほどの剛性感。
一度、ステアリングを切り込めば、もう一歩踏み込んだ領域でのコーナリング性能を発揮!!
オーバー目で入っていってしまっても、そのまま曲がれちゃう感じ♪
車のロール(傾き)量が減ったので、カーブが怖くなくなります!!
ただし、
リアに対する対策が立てられませんでしたので、挙動の前後差が発生。。。
フロントが良い分・・・・リアの挙動が気になります!!
ですが同メーカーでもパーツ設定は無く、他メーカーでも無し。
スタビは諦めて
他商品での対応策を講じるほか無さそうですね!