2016年2月28日
車検にてお預かりしている三菱/ランサーエボリューションⅦ
実は…今回の車検で一番の問題点!!
ショックのオイル漏れ♪
でございます。
取り付けられていたのは、TEIN(テイン)の初代FLEX(フレックス)!!
実に8年前後の時間が過ぎています! 汗。
流石に、この症状は致し方無い物かと。。。。
この状態は俗に言う…整備不良に当てはまるので、車検不適合。
直す必要があります。
という事で…車高調を交換します!! ってそんな簡単な話じゃ無いですが・・・
壊れてしまった物は、致し方ありませぬ。
車両は初代EDFCを装着していたので、再利用できる足をチョイス。
結果…現行品のFLEX Zで適合確認♪
ほとんど基本スペックは同じような車高調です!
EDFCのモーターだけを移植。
後は、通常の車高調交換作業!!!
一緒に、タイロッドエンドの交換も行いました☆
この部品はステアリングの軸とも言える部品。
80000キロの劣化で、ステアフィールはガタ落ち!!!
年数が経ってくると、何となく柔らかくなり…応答性に欠けます。。
その原因はタイロッドエンドも大きく関わっているのです!
使い込んだエンドはゴム部が劣化によるひび割れ。。。
画像では分りませんが、中にはグリスが入っています!
飛び出ていれば即アウトですが・・・
出て無くても、グリス切れの症状は発生します。
そのおかげで、支点軸の反応が鈍くなり…伝わりにくくなり…渋くなる。。。
こうして徐々に挙動も踏まえて、ダルになっていくのです。
大した部品では無いのですが、この効果は結構大きいですよ!
新品時には、ハンドルを切った感の伝わり方。。。
ハンドルを握る手の感覚ですが・・・大違い!!!
小さな部品でも、必要性は大きな部品。
ちょっとだけ心配していたEDFCの作動も問題なくクリア☆
エボⅦの復活です!!!
笑