2014年6月10日
今日はつい先月、キャリパー塗装とアルミ交換で入庫した
黒いFT-86が再入庫いたしました♪
な~ぜ~か~!?
車高調を組み込む為っす☆
チョイスしたのは
TEIN MONO SPORT!!!(テイン モノスポーツ)
巷で話題の!? 単筒式の車高調っす☆
(コクピット麻生店だけかも…?? 笑)
個人的には、86BRへのマッチングはGOOOOD♪
単筒式なので、キャパも広く扱いやすいのが特徴!
今回はEDFC無しで取り付けです。
車両の走行距離は未だ、わずか5000キロ!!!
という事もあって、同時にフルブッシュ締め直し作業も行います♪
86BRは最近本当に多くなってきたので、作業は手馴れたもんです#
まんずまんず・・・
純正を外しまぁ~す。
TEIN規定値で組み付ける予定なので・・・
カタログ通りにダウン量は-20mm。
先に純正状態のライドハイト値を測定。
純正は350mm。
ショックを組み込む前にブッシュの締め直しを行います!!
ナックルフリーの状態で、馬をかましダウン時のライドハイト・・・
350-200=330ミリまでナックルを持ち上げます。
あっ!!
その前にブッシュは全て緩めちゃいます。
ナックルを中心にアームを持ち上げ1G状態に!
その状態を維持し、ブッシュを締め込んでいきます。
するってぇ~と
アラ不思議☆
ナックルが元の位置より持ち上がってます!
(まぁこれを狙っているので、不思議ではないね!笑)
ブッシュの負荷スタート位置が変わることで、アームの稼動領域を広げる事が目的です。
リアは左右で12箇所。フロントは左右2箇所。
横についているブッシュが対象で…
縦についてる物は変化させる事が出来ないので、触りません。
以上でブッシュの締め直しは終了☆
施工していなかった車両に施工すると・・・
驚くほど、乗り心地が改善できます!!!
アームロック状態だったものが、動き始めるんですからね☆
新しいうちに行う理由としては・・・
新品ブッシュの保護+延命と2つ当てはまると思います。
ローダウン車のアームブッシュの負荷は過大ですからね!
締め直しが終わったら、車高調を取り付け終了。
仕上げの4輪アライメント調整を忘れずに☆
オーナー様の意向で、同時にリアのみショートスタビリンクを装着!
ローダウンにより持ち上がってしまうアームに押され・・・
スタビライザーの角度も変わってしまいます。
適正値から外れると・・スタビもロック状態となり、車輪を支える事が出来なくなります。
その結果・・・
ロール剛性はストラットに託すしかなく・・・
車本来のロール感とは別次元の物へとなってしまいます!!
最近では、ミニバン用なども各メーカーより発売されて
当店でも色々入れてます。
どれも効果はてきめん!!!!
ジェットコースターみたいな曲がり方だった車が・・・
しなやかに動くようになります。
また、コーナリング中の挙動の安定感も増します!!
今回のようなピロボールタイプはメンテナンスが必要だったり・・・
異音の原因にもなったりしやすいので、純正タイプをおススメします☆
さてはかくも・・・
作業は終了♪
それにしても・・・気持ちの良い試乗走行でしたぁ~♪