ブーム継続中の86登場☆

CP麻生店にてブーム到来中の86&BRZ!!

本日も入庫いたしました☆

その勢力を怒涛の勢いで伸ばしつつあるトヨタ86の登場。

今回も足回り作業にて入庫しました!

今回取り付ける足はぁ～

TEIN MONO FLEX+EDFC PROセット!!

どちらも新商品♪

MONOはTEIN久々の単筒モデルの車高調です。

2014年の春前に発売され、私個人も注目をしていたモデルです!

(何せ…昔の単筒モデルが良かったからねぇ～)

イメージは…

カチッとして暴れない!（凄く簡単に言ってます! 笑）

物凄く安定志向の強い足です。

普通、単筒は値が跳ねるんですが…そこはTEINさんの企業努力でしょうか・・・

程ほどのプライスでGET出来ちゃいます!!

もう、設定があるなら即買い決定商品です☆

さらにEDFC PROもセット。

先代のEDFEアクティブが前後独立調整!

これに対しPROは

4輪独立調整!!!!!!!!!!!!!!

実は前回、前モデルが出たときに担当営業さんと話していて・・・

｢ここまで来たら、4独欲しいね!｣

と、冗談交じりに会話をしておりました。。。

それが!!!!!!!現実に!!!!!!!!!!

こうなった以上・・・取り付け作業はそっちのけで☆笑

コーナー手前でブレーキング開始。

フロント加重発生

フロント両輪減衰UP

そのままコーナリング姿勢へ(右に)

するとぉ～!?

フロント左のみ更に減衰UP!!!

気が付けば

リア左減衰もUP!!

ハンドルを戻すと共に、減衰ダウンでフラット状態に復元。

いやぁ～面白いっす☆

ショックの性能はさておき・・・

直進→ブレーキ→コーナーリング→直進

上記の一連の動作中の車の動きが一定っぽいのって・・・・

そんな車乗ったことありますか!?

言ってしまえば…車が傾かないんですよ!!（極端です）

前にも横にも。

前後だけこの症状が起こる、前モデルでもビックリしたのに・・・・驚。

いやぁ～日進月歩ですねぇ～。。。

1回1回車止めて…ボンネット空けて…カチカチ回して…あれ? 今何段目だっけ??

なぁ～んて日が懐かしいですね。

こりゃもう

玩具大好きな人にはタマラナイ機能です!

車種により取り付け可否もありますので、

興味のある方は、ぜひスタッフまでお尋ねください。

追伸

若干ではありますが、モーター作動音が気になりますのであしからず。。。。笑

(あ～でも　そんなの関係ねぇ～　あ～　そんなの関係ねぇ～!!! 笑)

今回お預かりした車両は未だ、数千キロしか走行していないほぼ新車だったので…

車高調作業と同時に、ブッシュ締め直し作業も行いました。

締め直しとは…

ローダウン時のアーム角に合わせて、ブッシュを再度締め直す作業です!

ローダウン＝アーム角は上がり…MAXアームロック状態になります。

アームロック自体は物理的ですが・・・

実はその手前で、ブッシュ自体の捻れ稼動域に無駄な力が加わります。

分かりやすくは・・・

利き手で反対の腕を握って、握られた腕を捻る。

これが稼動領域が確保されている状態!

皮膚の動きがある分、腕を捻っても痛くないですよね!?

ではローダウンによりアーム(腕)の稼動領域を無くしてみます。

握られている腕を一方に軽く捻った状態・・・

腕＝アームと考えれば、腕を捻る＝アームが動く

ローダウンする＝アームが動く＝腕を捻る

結果、捻った状態が1G接地状＝アーム稼動のスタート地点!

捻った状態が通常時と言うわけです。

そこから走り始めて・・・段差で動いて・・・荷重変化で動いて・・・

足は動き続けます。上下に!

腕で実践すると・・・

一方に捻った状態からのスタートですから、

まず反対方向（緩める側）には何て事無く動きますよね!

では逆方向。

無理ですよね!? 小学生時代によくやった雑巾絞り状態!!!

皮膚（ブッシュ）の稼動領域が元々上下にあったものが

ローダウンによるアーム角変化によって、片側にしか無くなってしまう。

よってブッシュが動かなくなる＝アームが動かない＝足が動かない!

それが車に与えるものは??

乗り心地の悪化。

ブッシュの低寿命。

足回り自体の性能低下。

なんも良い事ないっす!

それを少しでも改善しようと試みているのが、ブッシュ締め直し☆

ローダウン量が決まったら

リフトアップ状態で1G接地を再現。

その状態でブッシュを締めなおします!!

この瞬間・・・車種によってはブッシュが緩む時音がします!

それ位テンションが掛かっていたという事です。

この作業は上下に動くアーム+車両に対して平行に付いているブッシュに有効です。

ブッシュを守るため!

乗り心地を悪くしないため!

本来の動きを得るため!

に必要な作業だと思われます。

既に足回りを組みつけている車両でも作業はOK☆

今からでも遅くはありません!

その車本来の足を

ぜひ!!