ポルシェだってオイル交換！！！

ポルシェ 911 カレラS

残念ながら、

当店においてはレアな車両。。。

ポルシェ の エンジンオイル交換 でございます！笑

オーナー様は古くからの既存のお客様でして、

自店の都合等も考慮頂ける方故、何かと当店にて対応させて頂いております。

 

 

ポルシェのエンジンはRR＝リアエンジンですので

前ではなく

後ろが開いております！

 

 

開けてすぐに電動ファン２連でお出迎え！！！！

これがエンジンルームかい？？？汗

 

 

ポルシェのメーカー指定オイルは

MOBIL 1　モービルワン

それ以外のオイルを入れてトラブってもメーカー保証は利かないとの事。

何かとシビアな車両です。

 

 

向かって左のファンを外せば、、、、、

下に埋まるエンジンオイルエレメントカップが見えます！！！

 

 

36のソケットにてオープン！！！

緩めるだけ緩めて後に交換。

緩めて圧力を抜けば、オイルが下に降りていきます！

 

 

そうしている間に、、、、

腹下に潜り、ドレンよりオイルを排出！

7000キロ近く走行をしたMOBIL・・・・・粘度こそあるものの汚れてますね。

車両警告でもオイル補充の知らせが出ていました。

「いやぁ～出たからヤバいと思って、早々にお願いしたのさ」

いや、

そんなにギリまで引っ張って良い車両じゃないですよ！！！！怒

ちゃんとサイクル守らないと！

「へい…。すんません。。。。」

笑

 

 

ポルシェのオイルパンに付いているドレンボルト。

アルミ製の雌六角。

これが角の丸まったソケットを使用すると、結構な勢いで雌角が広がっていきます！！！汗

よって、

オーナー様にはご理解頂き、私の判断で定例でドレンも新品に交換☆

その分、ポルシェのドレン用ソケットとして使用しております♪

他作業で使用を繰り返すと、あっという間に工具の角が丸くなってしまいますからね。。。。

ドレン専用工具です♪

 

 

使用するオイルは当然・・・・

MOBIL 1　5ｗ-50

を

8L

使用します！！！！！！

このMOBILは純正品では無く市販品の5ｗ-50。

ポルシェ認証 (その他欧州車も含)を得ているオイルです！

元来であれば、もう少し柔らかい粘度を使用する筈なのですが、あえての硬め♪

 

 

8L投入後、

アイドリング＝暖機

を開始！

インフォメーションでの油温が80℃超えるまで待ちます。。。。。

 

 

80℃を超えたらエンジンを止め、

インフォメーションを操作し、オイル量測定へ移ります。

 

 

ゲージ量が1/2でもOKが出ていれば大丈夫！

これで交換終了です♪

 

 

当店では珍しい、

新車価格1000万オーバー？？の車両！

触る度にドキドキものです。。。。。。。汗

オイルエレメントは常在では無いので、依頼が入り次第都度発注しております。