2021年4月5日
日産 バネット SK82
ちょっと懐かしい車輛の登場です!
マツダ ボンゴ
と兄弟車☆
今でも現役ですが、少し前には、そこら中走り回っていたお仕事車♪
オーナー様は、、、
当店カスタマイズカーにも掲載させて頂いているオーナー様でして・・・・・
https://www.cockpit.co.jp/shop/asao/custom-car/owners/54930/
皆さま…
憧れの…
セカンド カー ライフ!!!
のスタートです♪♪♪
最初にお話を伺った際は耳を疑いましたが・・・汗!
昨今流行の
DIY キャンピングカー
が目標の様で、その為のベース車に選んだとの事でした!
車そのものは、ボチボチ綺麗な状態ですが、、、
年相応な感じは拭えません!笑
まぁ、外装(見た目)は置いておいて・・・・
何より中身!!!
特にエンジン♪
ここが不調じゃぁ~車とは言えませんからね。
まずは点火系統のメンテナンス+αの実行!!!
幾度となく見てきたエンジンルーム。。。。。懐かしいですなぁ~
こちらが
エンジン エアフィルター(純正同等品)
でございます!
左(白)=新品 右(汚れて黒)=廃棄品
見た目の違いは一目瞭然ですね。
車輛の走行距離は3万km未満でしたが、フィルターはドス黒くなっていました。。。。。
元のオーナー様は年配の方だそうで、手荒に扱われた形跡は一切無し。
しかしメンテナンスは・・・!?汗笑
エンジン内には空気吸入が必須!
その為に外気を取り込んでいます。が、そのままでは不純物もエンジン内部に混入してしまう為
フィルターを設けて濾過した空気をエンジン内部へ取り込んでいます!
そのフィルターは汚れを除去する事が最大の仕事。よって汚れは勲章!!!
ですが汚れた(目が詰まった)ままでは空気を吸いづらくなってしまいます。
同時にエンジンが呼吸困難に!汗
燃焼に空気は欠かせません。
こちらは
点火プラグ(NGK プレミアムRX)
上等な空気が入ってくれるなら、燃焼に必要な物は後2つ。。。。。
燃料
火
ですね☆
その一方である 「火」 の部分!
実着火部分であるプラグ。
ガスコンロ同様で、多様な条件で汚れていると不完全燃焼を起こし、調子を崩しがち。
コンロも確か
青い火=異常 赤い火=正常
だったかと・・・・・。。。。。。汗!
エンジン内部の火の色までは定かではありませんが、見えない部分だからこそ、メンテナンスが頼り!
向かって 左=新品 右=廃棄品
先ほども書きましたが、走行距離が30000キロ未満とは思えない程の汚れ具合。
とても火が飛ぶ様には見えないですよね??
そして
プラグコード(NGK 純正同等品)
先ほどのプラグへ電気を送るハーネス。
このハーネスも劣化による損傷、接点不良、断線、、、
そう言った様々な症状が電極に対する通電抵抗になりかねないのです!
そうなると末端のプラグは状態が良くても、電気が無ければ着火しません。。。。
コンロの元栓を7割締めた状態で火力が大事とうたわれるメニューは作れませんよね? 笑
更に
ラヂエターキャップ&LLC 交換(純正同等品)
「クーラントなら交換したけど…??」
とはありがちなお話。
実は、ラヂエターキャップは表記されている通りにラヂエタータンク内に圧力をかける為の部品☆
長年使いこんでいるうちに、圧力が管理できなくなり、弱くなる結果、
LLC(クーラント/冷却水)の流れが悪くなり、エンジンの冷却能力が落ちます。
正直、これは大問題です!!!
エンジンを冷やす術は3つ。
エンジンオイル温度管理 LLC温度管理 風
エンジンは金属の塊です。。。走行中には物凄く発熱いたします!
それを抑え込む為の 上記3つの要素 。
たかだかラジエターキャップ1つで 「LLC温度管理」 に不具合が出る事も☆
LLCと共にキャップも消耗品です!
キャップ裏、ゴムパッキンが正常で、スプリングが生きている物を使いましょう。
こうして…
第一弾のメンテナンスは終了!
乗り出しに向けて
まだまだ 続くよ どこまでも
笑!