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ホイールハブ防錆コーティング施工!!!!

2021年2月15日

当ブリヂストンタイヤSHOPにて施工させて頂いてるサービス。

ホイールハブ防錆コーティング

今更ですが

改めて、施工内容のご紹介をさせて頂きたく!!!☆

とある日に入庫した1台のレクサス。

作業上、タイヤを外す事に。。。

下の画像は左リアです。

ナット5つを外した瞬間に

ガタッ!

とご覧の通り。

これ、正常な状態です。

車両側へ押し込んで固定しているホイールナットを外したのですから当然ですよね!?

 

 

ではでは

続いて右リアも外します!!!

ホイールナットを5つ外して

!!!!????

ガタッ

と外れてきません!!!汗

固定ナットを外しているのに、車両側に嵌まったまま。。。。。。

これはおかしい!

その理由が・・・・・・・

 

 

赤い矢印で示している箇所

ホイールハブの錆付き

が原因です!!!!

ハブ部の材質は「スチール」。

ブレーキは発熱箇所である為、実に錆びやすい部分。

雨天走行時は、当然ビッチャビチャ。。。

欧州車等は、純正で 錆止め施工 がなされている車両が多かったりします。

当然元々は錆びておらず

錆 = 膨張

と判断出来ます。

 

 

ハブに乗っているアルミホイール側も確認すると

当たり面に錆が乗ってます!!!

ホイールの材質は「アルミ」ですので、このようには錆びません!

と言う事は、この錆は

ホイールハブの物。。。。。

車輛のホイールハブは車種専用設計されており

車両側外径 / ホイール側内径

の径数はピッタリ同じで設計されています。

しかしながらタイヤの脱着等する際の効率の為、

ある程度のクリアランスが空いている事も事実。

その隙間が

錆びる!!!!!

訳です♪

車輛ハブが錆付く=ハブの膨張=ホイールが引っ掛かり外れにくくなる

と言う流れです。

これをそのままにして、取付を実施致しますと

ハブに付着している錆を押しつぶしながら装着する

と言う事。

元来、その隙間には何も存在しない筈。。。

底に錆が存在。

車体に対するホイール取付の「芯」が出にくくなり危険です!!!

車体とホイールの間に挟まれた「錆び」が居る訳ですからね。

走行中に錆が落ちたら、そこには「隙間」「ガタ」が発生します!

これって危険ですよね!?

走行中にホイールナットが緩むのと、同じ状態では??恐。

 

 

タイヤ専門店として、そんな危険性の可能性を少しでも少なくする為にも

ホイールハブ防錆コーティング

を実施しており、店頭において皆様へご紹介させて頂いております♪

施工内容としまして

何より 錆び を落とします♪

当店ではワイヤーブラシを用いて、ハブを中心に磨きます!

この作業がほとんどです♪笑

 

 

3枚目の画像と比べ

磨き施工後のハブ。

中心部のちょっとした突起=ハブ周辺の錆は落ちましたね!

元の金属が見えてます!

 

 

同時にアルミホイール側も施工!

 

 

4枚目の画像と比べると

ハブに嵌まる内側が綺麗になりました☆

これで

錆落とし

は終了!!!

平面で当たる部分の錆も同時に落とします!

 

 

その後、先ほど錆付いていた部分への防錆剤を噴霧☆

使用している防錆剤は

もともと当ブリヂストングループの 北陸エリア で使用されていた防錆コーティング剤!!!

降雪地では道路に融雪剤がまかれますが、この融雪剤が錆の原因になります。

そんな雪国で使用されている防錆剤=信頼性の高さの証し

ですかね!?

 

 

こんな感じにハブの回りに浸透したら完成です!!!

①錆を落す
②防錆剤塗布

この2工程で完了。

これだけの施工も喜んで実施させて頂いておりますが

とてもお手軽な施工なので

大半のユーザー様が、何かのついでで施工されています♪

 

 

その後、車輛ハブにアルミホイールをのせてみると(下の画像)

!!!????

1枚目の画像=左リア

同様に外れ掛った状態に!!!

車両側ハブとホイール側ハブにクリアランスが出来た証拠ですね♪

施工時間は、おおよそ20分少々で完結☆

防錆コーティング

と言っている様に、いわばコーティングです!

ですので耐久性については、半年から1年が良い処。。。

定期メンテナンスが必要と言う事ですね。

 「錆びたから…」 では無く 「錆びさせない為に…」。

 

 

ちょっとした事ではありますが

車輛を 安心・安全 に運転する為に必要なメンテナンス

と思っており、店頭にて実施させていただいております。

車輛は新車から時間経過と共に、劣化の一途を辿ります!

その劣化を遅らせて、少しでも新車時同様に状態良く乗り続ける為にメンテナンスが必要です♪

また今回の車両の様に、左=OK 右=NO と言った事がほとんどの車輛で現れます。

この左右差って???

思いますよね。

100%では無いかと思われますが、駐車場の環境の影響が大きいと判断しております。

例えば

左側=日が当たる 右側=常に日陰

と言ったような事。

日が当たれば、当然乾燥しやすいですが、日陰はジメジメが続き錆びやすい。

または、舗装路の駐車場 or 砂利の駐車場など。。。条件は様々です。

その為に駐車場の変更は難しいですよね。汗

車種を選ばず施工可能ですので、

気になる方は当店スタッフまで、お気軽にお声掛け下さい。

今時期は、雪国帰りの車輛は施工必須ですよ!!!

 

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