BMW 3シリーズ E90　ランフラットタイヤ交換☆

ハイ！5代目3シリーズですね☆

E90 セダン、E91 ワゴン、E92 クーペ、E93 カブリオレが用意されていました。

 

直列４気筒の2Lエンジンの320iで

タイヤ交換を承りました☆

自分も数年前の一時期、この車の左ハンMTが

もの凄く欲しい時期がありました！

まぁ、現実には軽自動車の1BOXを購入する事になりましたが・・・(悲)

 

 

オーナー様はこのお車では初めてのタイヤ交換です。

この頃からBMWは ランフラットタイヤ が標準で

ほぼすべての車種で装着されるようになりましたよね！

 

スペアタイヤの設定が無く、

パンクしても空気圧ゼロの状態で80km/hで最大80km走行可能

というラジアルタイヤの常識を覆すタイヤです！

純正装着されているのは

ブリヂストン トランザ ER300 RFT

ツーリングポテンザとも称されるこのタイヤは

運動性能と静粛性を両立しているバランスの良いタイヤです。

ですが、オーナー様のタイヤは御覧の通り摩耗が進み、

イン側のショルダー部は内部のワイヤーが出てくる寸前!!

ゴム質も経年劣化によるクラックが全体に及んでいるため、

現状をご理解頂き、即時発注となりました。

 

 

お取り寄せ致しましたのはコチラ

ブリヂストン ポテンザS001 RFT

ランフラットタイヤの最大の泣き所である

「硬さ」による乗り味の悪さを和らげることに成功した市販モデルです！

ランフラットタイヤの硬さを感じさせる最大の要因は

空気圧ゼロでもタイヤがたわまなくするためのサイド部の補強です。

空気圧が極端に下がるとサイド部がたわみ、

そのまま走行するとタイヤが揉まれ、

発熱しタイヤが破裂する「バースト」を引き起こします。

たわまないから、発熱せず、タイヤが破裂しない

のがランフラットタイヤの核心なのですが、

このS001RFTはタイヤのゴムの分子構造を見直し

また、タイヤのサイド部そのものに発熱を抑制するための

「クーリングフィン」を設けることにより、

発熱を抑えながらも強度と乗り心地を両立できた

言わば、従来よりも１歩進んだランフラットタイヤなのです!!!

 

 

定価ベースは一緒なので、S001 RFTの特徴を

ご説明致しましてご納得頂き、交換させて頂きました☆