2020年6月13日
画像がピンボケすぎて申し訳ございません。。。礼
今回ご紹介するのは「4輪アライメント調整」でございます!
車両:ホンダ N-WGN
当店の常連様がライフから新たに乗り換えられ、
オイル交換のメンテナンスでご来店されました☆
オイル交換中にタイヤの空気圧や溝などのタイヤ点検を行っていたところ・・・
右前のタイヤと左前のタイヤとで摩耗の仕方にバラつきがあり、
特に右前のタイヤは粗く削れていました。
オーナー様から承諾を頂き、4輪アライメント測定をいたしました!!
オーナー様は昨年にディーラーに展示してあった車両を新車で購入されました。
走行距離は約8000km。
タイヤやホイールにもぶつけた形跡はなく、オーナー様は通勤でしか使用されていない状態。
なのに測定結果は・・・
ほとんどの角度が緑色のメーカー基準値範囲内で収まっているのに
1カ所だけ赤色の部分が。。。
タイヤの摩耗の仕方が酷かった右前のタイヤの「トー角」です。
メーカー基準値内ではありますが、フロントキャンバーもかなりの左右差も出ています。
タイヤ・ホイールをぶつけていない=製造ラインでの組み付けのバラつき
が今回のこのような結果になってしまったんだと思います。
N-WGNはフロントトー角の調整機能が備わっております。
足回りもノーマルですし、オーナー様も通勤メインで使用されているので
メーカー基準値でもあるトー 0.0mmにて調整を致しました!!
左右差の大きいフロントキャンバーですが、試乗テストで気になるレベルではなかったので、
今後のタイヤの摩耗度合をみてキャンバーボルトを導入するか様子見となりました。
昨年に私が新車で購入した愛車も
直進安定性が悪く、ハンドルセンターも若干ズレていました。。。
後日、4輪アライメント測定・調整をしたら・・・前後トーインはズレズレでした。。。
調整後は直進安定性やハンドルセンターもバッチリでて
とーーーーーても乗りやすくなりました~☆
私の経験・体験談や、今回のオーナー様のように
新車でも4輪アライメント調整をしている車両はありません。
1番に判り易いのはハンドルを真っ直ぐにしたときに、右や左にそれていったりすれば
100%アライメントはずれています!!
該当している方は、ぜひ4輪アライメント測定をしてみましょう!