2020年4月25日
本日ご紹介するのはメンテナンスです!
しかも!!
高性能オイル「ASH」をフル投入するフルメンテナンスでございます☆
今回ASHオイルでフルメンテナンスを行うのは、
トヨタ/AWS211 クラウンハイブリッド
当店でタイヤ交換、メンテナンス、カスタマイズなどさせて頂いているオーナー様が
新たなお仕事用の車両を購入され、オーナー様仕様にする為に行います☆
使用するエンジンオイルは
ASH FSE E-spec 0W-20
前回のお車からお使いのオイルです。100%エステルかつ
ノーポリマーのこのオイルは金属への浸透性・油膜性能の
維持・燃費性能の向上など、全てが高次元で融合させており
オーナー様もこのオイル以外は考えられないとのこと☆
ですが、そんなASHオイルの性能をより引き出すために
現在のオイルからの汚れをキッチリ落としておきたいので
WAKO'S ENGINE FLUSHING OIL WATER DRAIN プラス
にてじっくりとフラッシング・・・
近年の低燃費車、特にハイブリッドカーなどの
ガソリンエンジンを補助として使っているような車は特に!
従来に比べ、不完全燃焼の割合が非常に大きく、
エンジン内部に水分が発生しやすくなってしまってます。
この水分がオイルの酸化や乳化の原因となり
老廃物をオイル内に発生させてしまうのです。
また、そうした汚れや水分は
エンジンオイル交換だけでは充分に除去しにくいため、
水分と酸化、炭化した汚れを落とすための作業が、
こちらのオイルよるフラッシングになります。
そして、エンジンの燃焼や金属の摩擦から内部に発生した
鉄粉を除去するためにドレンボルトを
KYO-EI Kics マグネットドレンボルト
に交換!強力な4300ガウスの磁力でオイル内に浮遊する
鉄粉を耐熱ネオジウム磁石がキャッチします!!
同時にオイルエレメントももちろん交換☆
後はエンジンオイルを注入して、オイル交換終了です♪
と、続けざまに駆動系のオイルを換えていきますよ~!
クラウンハイブリッドは4WDなので、フロントデフ・
トランスファ・リアデフと、ギアボックスが3か所あります!!
リフレッシュのしがいがありますね♪
使用オイルは、フロントデフとトランスファに
ASH PSE GEAR 75W-90
リアデフには
ASH PSE GEAR 80W-90
を使用します。
エステル100%では無いですが、通常の街乗りなら
ギアへの保護性能は十分です!
順番はありませんが、後ろから施工していきま~す☆
リアデフ・・・まだ距離は浅いお車ですが、オイルは
結構濁ってますねぇ。
外したドレンボルトのマグネットにはベットリと
鉄粉が・・・!!
やはり駆動輪のデフだからでしょうか?
鉄粉の量としてはかなりのモノでした。
続いてトランスファ・・・こちらも濁りは出てますね。
リアデフに比べれば鉄粉は大して出ておりません。
最後にフロントデフ・・・
汚れは前に行くほど少ないような感じですね。
4WDとは言え、やはり普段はFR車だということですね。
と、いうことでフルメンテナンス作業終了です!!!
カーディーラーさんでもなかなかギアオイル交換は
手を出さないお店が多いと思いますが
コチラのクラウンはまだ走行1万km台です。
それでもコレだけの汚れと鉄粉が出ているのです!
鉄粉はギアから出たものですが、オイル内に漂ってれば
間違いなく異物ですので、
オイル交換によってそれが減らせるのであれば、
ギア類にとって悪いことは一切ありません!!
走行2万km以上デフやミッションのオイルを交換した
覚えのない方は交換した方がいいですよ~☆
ASHオイル
WAKO'S
https://www.wako-chemical.co.jp/
KYO-EI
http://www.kyoei-ind.co.jp/sangyo/