2020年3月17日
BMW Z3 CH19型
入庫車両は初年度登録が平成10年。
令和2年=平成32年
ってぇ~ことはぁ~??
!!!???
なんと 22年前のお車ですぞ♪♪
22年の車歴中、15年程は当店をご利用いただいている車両です☆
Z3 の初代は1996年。そしてオーナー様の車両も初代年式の前期型!
1.9L 直4 N/A 5MT 仕様
好きな人にはたまんない代物なのでは!?笑
オーナー様も愛して止まない1台となっています!
この度は、 車検 にて入庫いたしました。
果たしてこちらの車両の車検整備は、何回目であろうか・・・・・悩
常日頃、事ある毎に修理をして頂いている車両ですので
今回の車検では特筆するような作業は無く済んでおり、メンテナンスだけ実施致します!
実は車歴22年では有りますが…
走行距離は・・・・70000キロほど☆
普段はほぼ乗らない+ガレージ保管=お宝☆☆☆
とは言え、車検とメンテナンスはきっちりと作業いたします!
今回ご用意させて頂いたのが・・・
①エンジンオイル交換
②バッテリー交換
③ワイパー交換
以上の3点でございます♪
①エンジンオイル交換
毎回ご利用頂いているオイルをおかわり!
ASH FSE 5w-40 アッシュ
一緒にエレメントとフラッシングも施工!
距離が2年で数千キロしか走らない車両なので
ほぼ毎回が ドライスタート状態 !!!
ドライスタートって??
その名の通りエンジンが乾いている状態でスタートさせる事を指します。
じゃあ濡れてる時とは??
エンジンオイルが内部金属部品にまとわり付いている状態(吸着性)
いわばオイルのエンジン保護能力と言えるかと思います。
ほとんどのエンジンが、オイルを下から吸い上げ、上から流します。
これので繰り返しでオイルが内部にいきわたり、エンジンを保護しています。
でも、あまり乗られない方の車両は???
乗らない=エンジン掛からない=オイルが循環しない=ずっと沈殿+上から下に落ちてくるもの=オイル
と言う事から、乗らない=乾く となり
結果、ドライスタートとなる訳です。
元来、金属パーツを保護し潤滑させる為にオイルが使われています。
更に、エンジンの発熱性や負荷能力に応じた油量を必要としています!
オイルあってのエンジンなんです。。。
改善/予防策は??
乗らずとも、アイドリング等エンジンを回してあげる事。当然乗るほうがいいですが。
そして吸着/保護性能の高いオイルを使用する事。
それであれば、当店は ASH(アッシュ)の FSE(赤缶)がおススメです♪
②バッテリー交換
エンジンオイル同様、乗らない車はバッテリー負荷も大きく発生!
動かさなくても待機電力は流れっぱなしです。
電化製品で言えば、コンセントは挿しっぱなし!!! みたいな♪笑
前回の交換履歴は2015年。 5年程使用してましたね!
!!??
って、乗って無いって言ってる割に、バッテリーもった方じゃない??
実は秘密がありまして…
5年間 走行距離 数千キロ バッテリーを交換しないで済む方法??
答えは
ズバリ!!!
上がった事に気付かない事!!!!!!!!!
です♪汗笑
BOSCH シルバーX SLX-7C
こちらもいつものバッテリーで交換しました☆
③ワイパー交換
フロントの2本を交換いたします!
前回の交換はさかのぼる事4年前。。。。
流石に劣化が…笑
いくら屋内保管でも…
知っている方もいらっしゃるかもしれませんが…
今回使用しているワイパーは…
BELLOF(ベロフ)フラットワイパー
撥水シリコンゴム採用のワイパーブレードです。
次回以降は、替えゴムのみでOK!
適合車種が幅広く、欧州車などの外車用では価格は抑えめ!!!☆
しかもメルセデス系のユーザー様には評判が高いそうです!
在庫はしておらず取り寄せにはなりますが、外国車ユーザー様は要チェキです。
そして…
お引渡し前には…
4輪アライメント調整 を施工!!!
ハンドルセンターのズレ、違和感、
感じてから施工するでは、遅いのです。
アライメント=タイヤの接地角度はメンテナンス項目☆
ずらさない様に施工するのがベター。
ズレた時には、偏摩耗が始まってますからね!
今回の車検、
日本のルールでは 2年に1度。
乗らない車も…乗る車も…
2年に1度は、愛車を見直してあげて下さいね!
車は機械。
機械はメンテナンス☆
メンテナンス命です♪