2019年5月3日
ホンダ/GD3フィット
当店のカスタマイズカーに掲載させて頂いている車両です!
本日は5/16日に開催される
富士スピードウェイ本コースの走行会に向けた準備で入庫されました☆
オーナー様は約1年ぶりの参加となる走行会♪
走行会を安心・安全に走りきる為に
きっちりとメンテナンスしていきます☆
まずはタイヤです!
富士本コースは40km/h~100km/h程度のスピードレンジでのコーナリングや
ホームストレートでは5速全開の160km/h以上の速度域で走行するので
ここまで擦り減ってしまったタイヤでは十分に走りきるのは難しいです。。。
装着するタイヤは・・・
POTENZA RE-71R (ポテンザ アールイーナナイチアール)
でございます☆
路面に吸い付くような高いグリップ力!思いのままのハンドリング!
サーキット走行~街乗りまでオールマイティーに使用でき
オーナー様もお気に入りのタイヤです♪
タイヤ交換が終わり、
走行会を走りきるためのメンテナンスを施工します!!
ちょうど交換時期だったので
ミッションオイル交換を致します!!
使用するミッションオイルは
ASH PSE 75W90
オーナー様の用途は、メイン→街乗り。 1年1回→サーキット走行。
このPSEシリーズでも高負荷の状態でオイルは熱ダレせずに、
強固な油膜形成力によってギアーそのものの保護能力もバツグン☆
2年、15000km走行したミッションオイルは
ギアーをしっかりと保護してくれているおかげで
オイル自体もまだ綺麗な方ですし、鉄粉の量も少なかったです!
やはりASHオイルが目にはわからない所で効いているんです☆
続いては走行会をより楽しむために
CUSCO製 スタビライザー
を装着します!!
前回の走行会時ではコーナリング時にロールが大きすぎて
アクセルを踏めない状態が長かったので
スタビライザーの装着によってコーナリング時のロールを軽減し
高速コーナーでの車の姿勢をより安定させて
コーナリングでタイムを稼ぐのが今回の狙いです☆
以前にCUSCO製の車高調を組み付け時に
スタビリンクも専用のショートタイプに交換してあり
スタビの作用角は問題ないのですが
やはり純正スタビでは富士のコーナーはキツイです。。。汗
純正比128%に太くなったスタビ!
スタビは強化しても乗り心地には影響しないので
ミニバンにも効果抜群のパーツです☆
サスペンションメンバーを下げないといけないGD3。。。
もとの位置にメンバーを戻しつつ
ようやく取り付け完成しました。。。汗
コーナリングでタイムを稼ぐにはタイヤを適切に接地させなければなりません!
そのために、キャンバーボルトを取り付けてキャンバー角の見直しをしていきます!!
ご用意したキャンバーボルトは・・・
アムテックス製 EZカムボルト
でございます☆
ストラット式サスペンションの車両でもキャンバー角の調整が可能になり
より走行性能を引き上げ、安定させることが出来るようになります♪
以前にアライメントをとったデータですが
今までは車両の個体差でキャンバー角が左右でバラついていて
この差が普段の街乗り時でも直進安定性やハンドリングに影響してきます!!
純正のストラットボルトの上部を
キャンバーボルトに交換します!!
キャンバーボルト交換後。
このキャンバーボルトは±1°30まで調整が可能です!!
仕上げは・・・
4輪アライメント調整
でございます☆
街乗り+サーキット仕様にキャンバー・トーを調整します!
アライメントが左右キッチリと取れている車は
クセも少なく誰が運転しても乗りやすいです☆
調整後はこちら!!
今までのキャンバーの左右差はなくなり、調整後の試乗でも左右のコーナリング進入時に
同じステアの舵角で曲がっていくようになりました。
これ以上キャンバーをつけてしまうと直進安定性に影響が出るので
ベストなセッティングが出せました~☆
イイ感じのキャンバーですね~♪
個人的には、あと5mmほど出して
トレッド幅を稼ぎたいですかね~☆
以前にCUSCOの研修にてプロドライバーの方たちも大絶賛していた
POTENZA RE-71R
限界かな~と思ったら、まだその先に限界があるタイヤ!
NAのローパワー車はコーナリング勝負です。
このRE-71Rなら真っ向勝負できますよ~☆
これにて走行会の準備が完了しました~☆
いよいよあと2週間後の走行会に向けて
オーナー様の錆を落とすのみ!
ですね!笑
5月16日(木)に開催される富士スピードウェイ本コースの走行会!
エントリーは終了してしまっていますが
富士スピードウェイの入場料を払えば誰でも観戦できます!!
当店の百瀬も参加しておりますので
見に行きたいな~という方は、ぜひ現地でお会いしましょう☆