2019年3月24日
本日は懐かしの車両が入庫しました~!!
日産/テラノ
でございます☆
今回テラノのオーナー様がなぜ入庫したかというと・・・
「車が真っ直ぐ走らない。」
という案件。。。
実際に下記の画像のステアリングの状態でやや真っ直ぐ走るレベル。。。汗
オーナー様は気に入って乗られている愛車も
30万kmオーバーの走行距離。
ショックアブソーバーやブッシュ類の劣化によるものだと思いましたが
約半年前にディーラーさんにてサスペンションやブッシュ類の
サスペンションリフレッシュをされたの事。
ブロックタイヤ自体が綺麗に削れてくれないですが
装着していたタイヤはブロックの削れ方が
ローテーションもしていなかったおかげもあり
かなり酷い摩耗状態でした。。。
そのままのタイヤで4輪アライメント調整をおこなっても
真っ直ぐ走らない症状が改善する見込みはないので
新品タイヤに交換してから4輪アライメントの測定を行ました!!
その結果は・・・
かなりのアライメントのズレが出ている事が判りました!
この丸印をつけている箇所がトー角です!
テラノの場合はフロントのトー調整のみ。
さすがに事故車ですか?ってほどの
右フロントトーは9.8mmの異常値をたたき出しちゃっていました。。。
さすがにこんな状態では真っ直ぐ走ることは難しいです。
ブロックタイヤで標準よりタイヤ外形を変更している以外は
フルノーマルの状態なので
トー角はメーカー基準値の1.1mmに調整いたしました!!
4輪アライメント調整が終わり
試乗チェックを行い走行フィーリングの確認をします!
調整前と比べてかなり安定して走行する事ができるようになりましたが
やはりこの手4WD車はなかなか曲者。。。
リフトアップ車のように直進安定性が悪く
何度も測定と微調整を繰り返して
ようやく安定して真っ直ぐ走るようになりました☆
・車の走行安定性が悪い。
・ステアリングセンターがズレている。
・タイヤが偏摩耗している。
・タイヤ、ホイールを縁石などにぶつけてしまった。
などなど該当が1つでもあるお車は、
アライメントがずれている可能性がありますので
そんな車両には4輪アライメント測定・調整をしてあげましょう!!
その4輪アライメント調整は豊富な経験と知識をもったスタッフがいる
当コクピット麻生店にお任せ下さい☆