2018年8月28日
いつもご利用頂いているオーナー様の車両のセカンドカー
スズキ/ワゴンRスティングレー
がタイヤ交換にて入庫しました~☆
オーナー様は、
通勤メインで使用されているのですが
通勤ルートが登りや下りのアップダウンが多く、
コーナリング中にタイヤがヨレてしまったり、
車の不安定感に不満をもたれていたので
タイヤ専門店の当店が、オーナー様にオススメしたのが・・・
Playz PX-C (プレイズ ピーエックスシー)
でございます☆
軽自動車・コンパクトカー専用設計のタイヤのなので
スティングレーには相性バッチリですし、
プレイズはタイヤのサイド部が左右非対称形状になっているので
高速走行時やコーナリング中のタイヤのヨレを軽減できます。
まさにオーナー様にピッタリなタイヤなんです☆
新車から6年が経過し、
通勤がメインなのでまだ22000km弱。
オーナー様が丁寧な乗り方をされている分
タイヤの残り溝は3mmほどありましたが、
アライメントのズレと思われる片減りや
年数経過によるヒビ割れも発生しており
交換時期を迎えていました。。。
新品タイヤに交換後は
タイヤの性能を100%発揮させる為に
4輪アライメント調整を行います!!
はたして測定結果は・・・
車検時のサイドスリップテストで
右前だけイジられてしまっている様子。。。
トータルトーもトーアウト1.8mmなので
タイヤの片減りの原因はやはりアライメントのズレでした。
ここで新たに仲間入りした
ホイールエクステンダーを使用して
フロント・トーを調整します。
こいつがホイールエクステンダーでございます☆
このようにフロントタイヤの前方にエクステンダーをセットします!
決められた位置までフロントタイヤにテンションをかけていくと・・・
走行状態に近いトーの値になります。
フロントトーはご覧の通りの
がっつりトーアウト。。。
ここから走行中の理想となるトーに調整します!
エクステンダーのテンションを緩めると
左トー 1.5mm、右トー 0.9mm
となりました。
なぜこのように左右でトーの差が出てしまうかというと・・・
サスペンションのアーム類などが使用状況によって
片側に負荷が大きくかかっている場合や、
部品自体の製造個体差によって生じてしまうんです。。。
そのままの状態では車は左に流れやすくなってしまうので
さらに微調整をして左右のバラつきを修正していきます。
タイヤ交換+4輪アライメント調整+ホイールエクステンダーの
作業が終わったら試乗チェックを行います!!
試乗したフィーリングは・・・
車が真っ直ぐ走る!!とはこの事ってくらい直進安定性はGOOD♪
コーナリング中もタイヤがキッチリ接地して、ハンドリングや応答性もGOOD♪
従来の4輪アライメント調整ではここまでのフィーリングは味わえないのですが
ホイールエクステンダーを使用する事で
さらに愛車の走行性能を引き出せます☆
(ホイールエクステンダーは、施工が出来ない車種があります。)
せっかく新品タイヤに交換したなら
4輪アライメント調整+ホイールエクステンダーも同時に施工すれば
車・タイヤ本来の性能をしっかりと発揮させることができ、
安心・安全なカーライフが送れると思います!
ぜひタイヤ交換+4輪アライメント調整は
タイヤ専門店のコクピット麻生にお任せ下さい☆