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見落としがちのメンテナンス・・・

2017年7月7日

この暑い季節の夏。。。

海や観光地へのお出掛けでロングドライブ される機会もあると思いますが、

そんな時によく発生しやすいトラブルの

「オーバーヒート」・・・

自動車のエンジンは、

内部でガソリンと空気を爆発させているので非常に高温になります。

その高温になったエンジンを冷やす為に

クーラント(冷却水)と言う液体を使用します。

このクーラントのおかげでエンジンが冷やされる事で

エンジンが壊れずに走行することが出来ているんです!!

クーラントの交換目安は2年に1度です!

交換時期を過ぎて使用してると、エンジンの冷却効果が弱くなり

特にこの暑い季節の夏場ではオーバーヒートを起こしやすくなります。。。

オーバーヒートを起こしてしまうと、

最悪、熱でエンジンが歪んでしまいエンジン乗せ変えとなり

修理費用は40万オーバーは確実。。。

そんな大惨事や大出費を防ぐ為にクーラントの交換が必要なんです!!

 

 

ボンネットを開け、エンジンルームを覗いてみると

このようなタンクがあります!

これがクーラントが入っているリザーバータンクです!

このタンクには、「LOW」と「MAX」と表示があり

クーラントの量が目視で点検できるようになっております。

「LOW」までクーラントが減っていたら

もうクーラントの性能が低下している証拠です!

そうなったら交換しないとオーバーヒートしてしまう可能性があります。。。

 

 

本日入庫したホンダ/ステップワゴンのオーナー様も

1度オーバーヒートの経験が有り、

エンジンがダメになってしまい車の買い替えを余儀なくされたとの事。。。

2度とそんな経験をしない為に

2年に1度、当店にてクーラント交換をしています!

 

 

車をリフトアップしてエンジンの全方に

ラヂエターというクーラントをさらに冷やす為の 部品があり

白い蓋を緩めるとラヂエター内部に入ってる

クーラントが出てきます!

 

 

ラヂエター内部のクーラントが空っぽになったら

新しいクーラントを入れて

ラヂエター内部に混入してしまった空気を抜く為に

エアー抜きという作業をします。

 

 

このエアー抜きをしっかりとしないと

冷却効果が薄れてしまうので、

エンジンを掛けてアイドリングしながら

この黄色いタンクに入ったクーラントから

ブクブクと空気が抜けるまで待ちます!!

 

 

完全に空気が抜け終わったら、

リザーバータンクのクーラント量を適正値まで入れて

下回りなどからクーラントの漏れが無いかチェックして

ようやくクーラント交換の作業終了となります!!

 

これから長距離でのお出掛けが控えている方や

今までクーラントを交換した事が無いって方は

1度クーラントの量がしっかり入っているか点検をお勧めします!

当店では愛車の無料点検も行っているので

お気軽にご来店・ご相談ください!!

 

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