2017年4月8日
教習所では習ったはず・・・
の
運行前点検!!!
行ってますか?
エンジンルームの油量確認に始まりますが・・・
タイヤの点検です。
空気量・残溝などをチェックしますが・・・
側面等の傷!!!
見落としがちです。
入庫したダイハツ/タントカスタム。
左フロントのタイヤ外側側面に画像の様な膨らみが・・・・・・
?????
↓
おわかりになるでしょうか!?
↓
この膨らみ・・・
ショックCBU
と呼ばれる症状です。
装着状態で、縦に鋭角な強い力が加わって出来る症状です。
歩道への乗り上げや、凹凸の乗り越え、輪留めへの乗り上げ等で起こりえます。
タイヤの造りを簡単に説明すれば・・・
肉がゴム。骨がワイヤー(針金)。
均等に並んだ骨に肉が付き、成り立っています。
並んだワイヤーが何らかの力により広がる、
等間隔だったところに隙間が出来る。
肉のゴムは伸びる。
結果、骨が無く肉だけの部分が出来る!!
タイヤは空気を入れて張るものです。
その為の肉と骨。
圧力は弱いところに集中します。
裂けて肉だけになった部分は、内圧を支えきれず画像の様に膨らみます!!!!!
中身が飛び出している状態と変わりありません。
このまま走行するのは非常に危険です。
説明が分かりにくかったかもしれません。。。。
今回のタントはすぐさまタイヤを交換いたしました。
運行前点検は必要です!
本来であれば、乗る度に行っていただきたい。
とは言え、毎回は大変ですよね。。。
最低でも3ヶ月に1回は点検へいらして下さい。
春夏秋冬
季節の変わり目でのタイヤ+車の点検!
距離で計るのではなく、時間で計って点検を行ってください。
下記アドレスからブリヂストンHP(タイヤの使用と管理方法)をご覧になれます。
http://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/index.html