2016年6月23日
今日は30プリウスの鬼メンテ☆
車輌はオーナー様が営業で使用している1台。
よって、スペシャルに過走行!!! 笑
その分、手をかけてあげなきゃならないのです。。。
1日預かって・・・みっちりメンテナンスしてゆきます!
①イグニッションコイル&プラグ交換
エンジン内部に火を飛ばす為の重要な部品!
コイルもプラグも年数劣化にて、だんだんと弱くなっていきます。。。
弱くなっていく結果、不完全燃焼を誘発し、燃費悪化・パワーダウン・振動発生、etc.
車はグッタグタ。。。。
コイルは定期ではありませんが・・・プラグは定期交換部品です!
使用距離20000キロを超えたプラグは、下り坂です。
②エアコンフィルター交換&添加剤投入
エアコンのメンテナンスです。
フィルターは言わずと知れた、カーエアコンの入り口!!!
汚れたマスクでは、息苦しいですよね?
エアコンシステムも同じことを思うんです。「空気が吸えないぃ~!!!」と。
挙句、汚れたフィルターには当然蓄積物が存在。。。。
臭いの発生源ですね!
1年 or 10000キロに1回が交換目安です。
添加剤は、エアコンを使う時に動く、いわばモーター(コンプレッサー)用のオイルの事。
潤滑剤です!!!
エアコンの効きを良くする為の商品ではなく・・・
エアコン作動時のパワーロスを防ぐ為の添加剤です☆
③RECS施工&フューエルワン投入
プラグを綺麗にしたので・・・一緒に燃焼室の清掃作業も!!!
外したプラグの状態、見えましたかね?? 真っ白でしょ??
これは燃焼室内の温度が高い証拠!燃え過ぎって奴です。昨今のECOカーに多い状態。
少ない燃料を強めに発火し完全燃焼を煽る、ECOカー。。。
その結果、常時高温にさらされる+インジェクターノズルにカーボン等が蓄積しやすい傾向。
そこから燃料噴射不良に落ち込み…空焚き状態で高温負荷が過剰に発生!!
=プラグは真っ白。。。。。
みたいな!
改善するには、①にも②にもメンテナンス。
プラグ交換は当然。
RECSやフューエルワンを使用し、定期的に燃焼室内とノズルを掃除する!!
事が重要です。
現代の車には、絶対的に必要なメンテナンスです。
調子が悪くなってきたからやるのはメンテナンスではありません。修理です!
調子が悪くならないように行うのがメンテナンスです☆
車のエンジンは金属です。
熱・傷・歪・付着・こびり付き
等が一度でも内部で発生すると、その部分は基本的には元には戻りません。。。。
上記の症状を出さない・作らないようにする為に、メンテナンスを行って下さい!
すれば…車は新車時のコンディションをキープしてくれるはずです☆
④最後はエンジンオイル交換
こちらは定期交換のASH FSE 0w-20での交換!!
赤缶の交換サイクルは10000キロに1回☆
上記同様…エンジンオイルも汚さない事が重要です。