2016年6月7日
BPレガシィのタイヤ交換&4輪調整が入庫しました!
サイズは純正205/55R16
REGNO GR-XIに決定♪
あまり距離を走られないオーナー様の様で・・・・
外したタイヤの溝はまだ行けそう。。。
なのですがぁ~
アウトショルダー(外側角)はバックリ割れてます!!!
これはもはや、ヒビでは有りません!
完全に裂けてます☆
流石にここまで進行すると…通常使いに難が出てきます。
タイヤは装着状態での上と下では状況が全然違います!
下…つまり地面に接している部分の事。
この場合、車重が乗っているのでタイヤは下側が潰れてますよね??
先ほどの裂けている画像…車輌から外した状態で撮影しています。
いわば加重ゼロの状態。
更に走行時には、路面の凹凸により色々な力がタイヤへ伝わります!!
プラス、ハンドルを切って曲がっている最中には、遠心力で外輪に荷重が更に乗ります!!
上記の事柄は、走行中に常時発生しています。
見えないところで、瞬間瞬間にタイヤは大きな力によりグネグネ捩じられているのです。
そのせいで、ここまで裂けたとも言えるし・・・・
それがあるから、これ以上は危険とも言えます。
何一つ切れ目の無い物を切ろうとするのは、至難の業!
でも、何か一つでも切れ目が出来ていればかなり簡単になります。
最初はクラックと言うヒビに始まり・・・
更なる年数劣化と走行中の色々な力により裂けていきます。
タイヤはゴム=生物です。
ヒビはゴムが硬化している証拠! 使用期限切れが近づいている証拠です。
その劣化スピードは使用用途や環境。メンテナンス具合によりけり様々!
まずは日頃の点検が重要です。