2015年2月18日
本日…
タイヤ交換で入庫した日産/セレナ。
作業を開始し、タイヤを外してみると・・・
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビックリ玉手箱!? 笑
内減りが4輪共に発生☆
特に右フロントの1本はとっくにワイヤーが・・・・・・。
ここまで来ると、かなり危険です!!
皮膚→肉→骨だとしたら、ワイヤーは骨ですから!!
怪我して骨見えてたら、即入院ですよね!?
車もタイヤも同じく…即入院です。
笑
オーナー様へ状況説明を行い、アライメント調整へと入りました!
すると・・・
どうでしょう・・・
案の定、フロント左右がパカッと外へ開いていました!!!
(データ画像の下段の左右の数字がトー角です)
更に右の方が強めに開放中!!!
こりゃ右1本が、あ~なっちゃうわけだ。
無限開放中だったフロントタイヤを内へ0.7mmへ合わせました。
おかげで、ハンドルはス~イスイ♪
前輪駆動車はアライメントのズレが判断しやすい特徴があります!
それは・・・
ハンドルを切った時の、重さ!!! 硬さ!!!
ずれていると、明らかにパワステ効果が低迷し・・・
重く…硬く…なります。
そのペースは2万キロほどで現れるはず♪
「最近、ハンドルが重いなぁ・・・」
と感じたら
①空気圧の点検
OKだったら
②パワステ回り+フルードの点検
OKだったら
③アライメントの確認
上記3つで答えが見つかるはず!!!
4輪アライメント調整をする事に、お金はかかりますが・・・
そこをやらずに過ごしたほうが、失う物は多いんです!!
①ガソリン
②タイヤ
③安心安全性
中にはお金に換えられないものまで!
メンテナンスを怠っている車両全てにおこりうる話です。
決して今回の1台が特別なのではありません。
こうしてる間にも、走ってる車はドンドン今回の症状に近づいてきているのです!