2021年2月25日
スズキ スイフトスポーツ ZC33S
早くも、第3弾!!!泣笑
https://www.cockpit.co.jp/shop/asao/tech/showcase/87607/
(↑前回はここまで終了)
本日は足回りそのものへ着手!
車高調 取付
でございます!
用意したのは
TEIN MONO SPORT (テイン モノスポーツ)
個人的には、設定が出ている車種なら
絶賛!悶絶!推奨中! です♪笑
性能と価格が釣り合わない代表車高調かと・・・。。。♪
無論
「この性能で!!この価格??安い☆☆☆」
と言って頂ける商品シリーズかと。
ZC33SのKIT内容。
スタビリンクのショート化が必要な様で、リンクが付属になってます。
現車も、最近流行りの
アッパー1点留め仕様なので、アッパーマウントは無し!
何と言っても、この足の 「一番の売りPOINT」 は・・・
単筒式構造 (たんとうしき)
だという事!!!!
そなんですよ☆
単筒式のショックは今となっては希少です♪
そんな中、更に
新構造 ストロングチューブ正立式
を採用。
この技術の量産型車高への採用は 世界初 だそうです!
単筒式独特の余裕のある受け止め。
と
新構造による足回りの高剛性感。
是非味わってください♪
車種設定が非常に少ないのが残念ですが
TEINの当店担当営業マンが来訪する度に「増やした方がいいって!!!!」
とは言い続けていますので。
あとはこのシリーズの売れ行き次第♪笑
個人的には、ここまで優れたコストパフォーマンスを発揮してくれる車高調は
本当に珍しいと思っております。
この性能は、この価格では無理。
この価格では、この性能も無理。
と。。。。。
「しっかりしていて、頼りがいのある足が良い!!!」
という方には、断然お勧めですよ☆
いざ!! 適合マッチングチェックです。
スポーツ系はもちろん、ミニバン~セダンまで幅広く、少しだけラインナップ中です!!!笑
乗り心地だってGOOOOOOOOOODッ!!!!! 信用して頂いてOKです♪
さてさて、車高調装着にあたり、別途用意した部品は、
①社外強化アッパーマウント
②キャンバーボルト
③光軸レベライザーロッド
となります。
②と③は当HPにも度々登場する部品ですが
①の強化アッパー☆
R's Racing Service(アールズ レーシングサービス)製
1点留めのアッパーはゴムの質量??が多いせいかヘタリやすく、動きが大きい特徴が
あると思います。
でも、ピロアッパーはやり過ぎ!
そんな方にお勧めなのが、
硬質強化ゴム製品☆
純正よりしっかりしており、インフォメーションも伝わりやすく
金属ピロよりも扱いやすい
と言う特徴がございます!!!
前後共に用意し、強化品へ交換致しました。
そして
アムテックス キャンバーボルト
下の画像で左のカム山有が社外品。
変更する事で、ボルトを回せばナックル部でのキャンバー調整が可能となります♪
ことさらカスタマイズを主張することなく、ノーマル然で乗るおクルマですので、、、
ローダウンによるネガティブキャンバーは避けたいのです☆
取り付ける向きにより、ネガ振りにもポジ振りにも変更出来ます!
車高調の組付け時は、当然1G負荷を掛けて実施。
今回は同時施工で、
ブッシュ締め直し
の依頼も在りましたので、実施。
フロントはロアアームのボディ側の1ヵ所となります。
リフトアップせずとも、実接地状態で施工可能なポイントでした!!
接地させた状態で、固定ボルトを緩め・締め直します。
ローダウン時のアームの作用角を変更する為とブッシュ保護の為、おすすめの作業です。
そしてフロントのトップは裸だったので、
例の百汁!!! を塗布☆
日焼けしない様、泥を身にまとうカバの様に♪笑
こうしてフロントは完成です!
リアも交換と1G締め直しを実施しました。
ショック&サスを先に外し
空っぽの状態で1G想定をして、組付ける前に締め直しを行います!
リアもトーションビーム取り付けボルトの1ヵ所となります。
ライナーをめくるとボルトが見えます。
赤丸の部分のボルトを緩め、締め直し。
そして、車高調を組み込みます!
スプリングは片手サイズ♪
干渉対策のラバーシートも備わっているので安心!?笑
サクっと組み上げちゃいました♪
オーナー様はローダウンが主目的ではないので
車高はメーカー推奨値でセットしました。
職人さんの通勤カーなんです。
よって、あまりの車高短だと 「現場に入れない!!!」 泣笑
リフトアップついでに、、、
リヤスタビバー取付
を行いました。
前回やり残していた作業だったので、今回車高調装着と同時に施工します♪
フロント同様に
CUSCO 製品
をチョイス♪
スタビバーは正確にはスタビライザーではございません。
けれど効果の程はスタビライザー同様です。
リアサスペンションはFF車のリアに多く採用されている
トーションビーム
実は、この構造そのものがスタビの役割も果たしているんです!
そんなトーションビームに沿って補強を入れる事で、
ロール剛性を向上させる事が出来る優れものがリヤスタビバーです。
左右の揺れに起因する「バタつき」が軽減!!!
タワーバーよりスタビバーがお勧めです☆
最後に
光軸ロッド 交換
ローダウン後のロービームのカットラインは
赤線位置。
昨今の車輛にはオートレベリング機構が標準装着されていますが、
これにより、ローダウンすると勝手に光軸が下がってしまいます。
それはオートレベリング機構がローダウン時に
車高が下がったことを荷物が積載されてリアのみ下がったと判断するからです。
リアだけ下がるとヘッドライトの照射位置は上向きになるので、
オートレベリング機構は照射位置をさげるわけです。
「ライトが暗くなった!!!」
というのがローダウン車にはありがちですが、これが理由なんです。
実際には照射位置はが上向きになっていないのに下げてしまうので
より手前だけを照らすようになってしまうわけです。
そんな仕事をしているのが下の画像右のロッドです。
標準は長さが固定ですが
用意した
CUSCO 製品 オートレベライザーアジャストロッド
は、アジャスター(長さ調整機構)付き。
ロッドの長さを変更する事で、オートレベライザーのCPUに
「車高は下がってないよ!!! だから下げなくていいよ!!!」
と指示が出来るのです♪
ご覧の通りに、当初の赤線位置よりカットライン上がりました☆
この差だけでも、夜道では随分な差となります!
また、上げすぎにも注意が必要ですからね!
いずれにしても痒い所に手が届くパーツです♪笑
足が組み上がった段階で
乗り替え前のおクルマ、ZC32Sに装着していたRAYS+POTENZAのセット品を取り付けて
4輪アライメントを実施!!!
こげな具合に完成!!!
純正スポーツパッケージ仕様!?笑
今回取り付けるにあたり
前もって、業者様へ依頼しホイールコーティングも施工済み♪
これにて…
足回り関連は完結・・・・・・。。。。。。。。ZZZZZZZZZZ
お…
終わりが…
見えてきました…。
ZZZZZZZ//////.......