2020年5月1日
先日からお預かりしてカスタマイズ真っ最中の
スズキ/ZC32S スイフトスポーツ
先日は足回り編をご紹介いたしましたが、今回は吸排気編でございます☆
まずは排気チューニングのマフラー交換です!
テンションを上げて楽しく走るには心地よい「エキゾーストノート」も必須です♪
今回取り付けるのは軽快なNAサウンドが手に入る
HKS製 リーガマックスプレミアム
このマフラーは中間パイプ付きのモデルもラインアップにありますが
マフラー交換で排気の抜けが良くなると、高回転域までスムーズに回りやすいのですが
低中速域のトルクが細くなってしまい、逆に加速が遅い車両になってしまいます。。。
なので!
低中速のトルクを犠牲にしない為に、あえて中間パイプ無しのマフラーをチョイスしました☆
さっそく作業に取り掛かっていきます。
見た目はとーーーてもキレイな車両なのですが・・・
マフラー部はフランジボルト・ナットが錆サビ。。。汗
ボルト・ナットをなめてしまうと、大変な事になってしまうので
約1日ほどラスペネ漬けをおこない、いざ挑んでいきます!!!
約1日もラスペネ漬けをしたものの
フランジナットの2本中1本は、当店の沢山の種類の工具を駆使してもダメでした。。。汗
そしてスイスポはフロントパイプまで1本もの。。。
フロントパイプを外してサンダーでフランジボルトを切断して、ようやくリアピースが外れました。泣
外すのに約3時間。取り付け約30分。
ようやくマフラー交換が終了しました。。。
続いては吸気系+点火系でございます☆
マフラー交換で抜けが良くなり、低中速のトルクを補う為には
より沢山の空気を吸わせてあげる事。
より空気とガソリンをしっかり爆発させてあげる事。
この上記の2点をチューニングしてあげる事で、低中速のトルクを補ってあげます!
そしてご用意したのは・・・
モンスタースポーツ製 パワーフィルター PFX300
NGK製 プレミアムRXプラグ
でございます☆
ラムエアー式のインテークキットを取り付けるのが効果絶大ですが、
足回りと同様で徐々にステップアップしていくのが
チューニングやカスタマイズの楽しみの1つでもあるので
今回はライトチューニング仕様、純正交換タイプのエアクリーナーをチョイスし
スパークプラグを交換します☆
純正エアクリBOXを外すとエアクリとイグニッションコイルのお出ましです!!
マフラーでかなりの時間が掛かってしまったので
吸気+点火系はサクサクっと終わらせていきたいと思います!!
純正エアクリーナーはエンジン内部に埃などを吸い込まないように
フィルターの層が厚くなっていますが、その分吸気抵抗が増えてしまいます。
社外のエアクリーナーでは、純正同等に防塵性能を保ちながらも、
より吸気抵抗を少なくし、エンジンに沢山のフレッシュエアーを取り込めるので
よりエンジン本来の性能を引き出してくれます!!
より沢山の空気を吸い込んでもガソリンを爆発させるための着火部のプラグがノーマルだと
ガソリンを綺麗まんべんなくに爆発させきれません!
ガソリンをまんべんなく爆発させる為に着火部が強化されたプラグにすることで
さらにエンジン本来の性能を引き出すことができ、パンチ力のあるエンジンになります!!
吸気+点火系はNAエンジンには必須のチューニングメニューです☆
まだ走行20000kmのイリジウムプラグ。
ほぼノーメンテでロングライフと言われているイリジウムプラグですが、
電極部分の先端は若干擦り減ってきており、点火力も低下し始めるころです。
点火力が低下すると不燃焼ガスが発生しやすく、エンジンの寿命の低下にも繋がるので
20000km~30000kmでのプラグ交換がオススメです☆
まだまだチューニングメニューは続き、
低回転域のレスポンスや、電スロのモタツキを解消させる為にスロコンも投入します!!
PIVOT製 3ドライブ・プロ
ZC32S スイスポにスロコンをカッコよくスタイリッシュに取り付ける為に
この薄型のスロコンをチョイスさせて頂きました☆
電装品の取り付けにおいて注意しなければならない
「配線の逃げ加工」
内装パネルを加工しないで取り付けると、配線が潰れた状態になってしまいます。
配線が潰れた状態だと、内部の断線を引き起こしたり、抵抗になって動作不良の原因になります。
電装品をカッコよく取り付ける為には、内装パネルの加工は必須です☆
アクセルペダルのハーネスに専用ハーネスを割り込ませて
ユニットを固定し、コントローラーを設置し、余った配線を綺麗に処理すれば
スロコンの取り付け完成です☆
コントローラーはスタートボタンの下がスマートでカッコいいです☆
この3ドライブプロは3つのモードがあり、
・パワーモード
・レスポンスモード
・エコーモード
PIVOTのエコモードは完全に車を遅くして燃費を上げる為のモードなので×
パワーモードかレスポンスモードで試乗した結果
ワイヤー式にフィーリングが近く、燃費もそこまで悪くならないレスポンスモードにしました☆
ここも立派なチューニングメニューの1つ
エンジンオイル
でございます☆
ただ単にスタンダードなエンジンオイルではチューニングではなくメンテナンスになりますが
1秒単位を争っているレーシングカーにも使用されている高性能レーシングオイルは
オイルの素材自体が高品質なものを組み合わせています。
また、エンジンオイルによってパワー・トルク・レスポンスなどの特性が大きく変わります!!
使用するエンジンオイルは当店でお馴染みの・・・
ASH FS 5W30
でございます☆
オイルチューニングは初めてのオーナー様だったので
滑らかなエンジンフィーリングを味わってもらう+ワインディングで楽しんでもらう為に
FSシリーズをチョイスさせて頂きました☆
これで今回のすべてのカスタマイズメニューを施しました♪
テールエンドが太くなって、いかにも走りそうなリアビュー!!
サウンドもイイ感じのテンションが上がるエキゾーストノート♪
でも、ちゃんと車検対応のマフラーですよ!!
好みは分かれるかもしれませんが
チタンカラーのテールエンド!!
チャンピオンイエローのボディーカラーに映えますね~♪
こんな状況ではありますが、
オーナー様にはドンドンと走ってもらって
オーナー様のレベルに合わせて、足回りや駆動系、吸気系、CPU関係などの
カスタマイズを追加していき
33スイスポを超える32スイスポにしていきたいっすね~☆
とりあえずタイヤの溝が少なくなったら、
軽量アルミ+POTENZAのアルミSETですかね♪
お車のメンテナンスやカスタマイズのことなら
ぜひ、コクピット麻生店にお任せ下さい☆
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