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アルテッツァの車検ガッツリメンテナンス その②

2019年7月6日

車検にて入庫している

トヨタ/SXE10 アルテッツァ

先日に油脂類などのメンテナンスを行いましたが、

まだまだメンテナンスは終わりません。。。汗

 

 

車を止める為に必要なブレーキ。

オーナー様から「ジャダーが出てるんだよね。。。」

ジャダーとはブレーキローターが摩耗や熱により歪んできてしまい

ブレーキを踏むと、ステアリングやブレーキペダルに振動が出てしまう症状です。

 

 

長年の使用によりブレーキローターが約2mmほど削れており、

ブレーキローターにも使用限度があります!

削れ+歪みからローター研磨ではなく、

前後のブレーキパッド+ブレーキローター交換となりました☆

 

 

もう通勤+お出掛けオンリーにしか使われないとの事ですが

ブレーキ関係はしょっちゅう交換する所でもありませんし

メンテナンス+強化も兼ねてご用意したのは・・・

DEXCEL  PDローター

ENDLLES SSY

でございます☆

 

 

DIXCEL PD ローターは・・・

THEメンテナンスローター!!! 純正品との価格勝負ですかね♪

エンドレス SSY はストリート用ブレーキパッド☆

「どうせ換えるなら…ちょっとくらい変化が欲しいよね!」

なぁ~んて感じには打って付け!笑

純正よりも、制動力は確実に向上しますよ!

 

 

フロント同様に、リアもくたびれていたので…

 

 

車検と同時に交換依頼しリフレッシュ!!!

パット単体、ローター単体、両方交換。。。。

どれをとっても、あたりが出るまでは安全運転でお願いしますね☆

馴染みが出るまでは、社外強化品とは言えど、純正より滑る事もございますので。。。。汗!

 

 

その後は車検の時にはやっておきたい作業!

ブレーキフルード

の交換です! 経年劣化による油圧低下はブレーキに際しては命に直結!

ケチる部位ではありません。必ず実施致しましょう!

 

 

劣化した古いフルードと入れ替えを実施。

その後は、各輪より エア抜き 作業をし、油圧確認を行います。

このエア抜きをさぼったり、適当に行うと命とり!!!

急ぐ作業では有りませんので、冷静沈着にて実行致します。

 

 

お預かりしている車両は…

MT車=マニュアルミッション車両

でしたので…

そこには クラッチフルード なる物も存在!

ブレーキフルードと同一ですが、こちらも経年劣化により油圧不足等に陥りやすい場所。

定期交換でクラッチ動作を楽に行いましょう☆

 

 

施工は下の画像にもある通りに クラッチレリーズ より実施。

施工内容はブレーキとまるっきり同じ工程。。。

内容フルードの交換+エア抜き作業!

施工後は、ペダルが軽くなり、クラッチの切れも抜群☆

 

 

トドメは…

足回りリフレッシュ☆

ご用意したのは…

TEIN FLEX Z テイン フレックス ゼット

でございます☆

全長式 減衰付き アッパー付・・・・・・

で、この価格!!!驚

昔はこんな値段で買えなかったよねぇ~…笑

凄い時代です。

 

 

アルテッツァは私のマイカー☆

作業はジャンジャン進めちゃいます!

 

 

アルテッツァのフロントサスペンション構造は ダブルウィッシュボーン でございます。

!!??

何が言いたいかと言いますと…

アルテッツァは高級車!? 笑

2000ccの小柄なくせして、手が掛けられた1台なんです!

一応かの有名な TOYOTA が作成した・・・

打倒 3シリーズ!!!

な車ですからね☆ 至る所に拘りを感じる車両です。

この話、続けると大変な事になりますので…汗笑。。。

 

 

ショックのロアボルト。

毎度の如くネジ部には錆が発生!

画像では分かり難いですが・・・

芯部となるボルト中央部には汚れが蓄積!

ボルトを通す以上、少しばかりのクリアランスが有りますからね。

経年劣化等によりそこへ汚れが蓄積し、ボルト等へ固着してしまう訳です!

 

 

当然、外したのですから、そのまま元に戻す事も可能ですが…

当店では、一度ワイヤーブラシ等で磨いてから戻します。

「だから!?」 「それが!?」

と言われそうですが、何かを期待しての施工では有りません。

そんな事が、当たり前と思い施工しております!

組込安いですしね☆笑

昨今では、メーカー指示書により再利用できないボルトナットも存在します。

一度締め込んだら、反力でロックが掛かるタイプ

などは、再利用不可でございます。

 

 

そんな事を言いつつも、気付けばフロントの交換も終了☆

固定は1Gにて実施致します!

ちゃんと足に圧力を掛け、縮めた状態での各部締め付け。

左右4輪、均等に実施します。

 

 

同時施工にて行っていたので…

リアは画像撮る間も無く、終了!笑

リアサスペンションは、ロアアームをナックルより切り離し、スタビを切ってショックを離脱させます。

力任せでいけば、ロアアーム切らずとも脱着は可能! (今回の様な車高調→車高調の場合はね!)

その場合は、キャリパーを離脱させるとやり易さ向上です♪

 

 

外した車高調も、以前のTEINの物でした。

ストリートモデルの。。。。

今回チョイスしたFLEX-Zは、

先にも書きました通り、価格と付随性能を考慮すると、、、、

「これで十分じゃない!? むしろ良くない??」

気にさえかけなければ、十分過ぎる車高調だと思います。

コストパフォーマンスは最高!

ストリート志向が、強めに出ているメーカー設定だと思います。

 

 

今回の車両の様な折角の6速MT車。

キビキビ走らせたくは有りませんか??

(まぁ、アルテッツァでキビキビは難しいかも…汗! アハハ・・・・・・・)

足回りの交換も済んだら仕上げは 4輪アライメント調整

 

 

4輪アライメントとは、単純には

タイヤの地面に対する接地角度の事を言います。

タイヤの走行性能は、各メーカー様にて研究され開発し世に出てきます。

ここで問題発生!!!!

その開発!? 研究!? テスト!? とは??????

当然、タイヤに都合が良い様にテスター等で繰り返し転がしてテストしております。

いわばタイヤが正しく接地している状態 です。

靴などにも同じ事が言えると思います。

どこのメーカーも骨盤がズレている人向け=足裏の接地角度がズレている人向け!!

なぁ~んて靴有りませんよね!?笑

なのでタイヤもちゃぁ~んと接地角度を意識してあげなきゃなりません。

だって、、、、そう使われる事を見こして開発・設計されているんですからねぇ~☆笑

そんな接地性を向上させるべく…

当コクピットでは、下記画像の様な特殊工具を用いて調整作業を施します!!!

詳しくは店頭スタッフへお尋ねくださいね♪

 

 

これにて今回車検にてお預かりさせて頂いたアルテッツァ君の依頼作業は全て完了☆

いやぁ~点数が多かった事。。。。汗!

元々、車高調が装着されておったので車高はその時のままに。

バッツン車検対応にて最低地上高を確保しておりますよ!

 

 

こちらの車両、現走行距離は129454km!!!!

年式を考えれば、妥当でしょうかね。。。。

しかし、12万を超えていてもエンジンはすこぶる好調を維持■

おかげで、オーナー様も降りる気が全然無く、今回の車検整備内容となった訳です!

 

 

この車両 トヨタ アルテッツァは1代で終わってしまいましたが、実は実はな車両なんです!

頑丈・強固のという裏付けで挙げられるのが・・・

何と言っても・・・・

YAMAHAエンジン搭載

と言う魅力■☆♪

超絶詳しくは無いのですがアルテッツァは

YAMAHAエンジン 3S/1G

と言う名機を搭載した最後のトヨタ車かと。。。。

 

 

!!!!!!!??????驚

いかん!いかん!

油断も隙もありませんな。。。。 またしてもアルテッツァ+YAMAHAが溢れ出てしまいました!!笑

何にせよ後輪駆動で6速MT!

色々言われる車種では有りますが、よぉ~く考えれば非常にレアな車種な筈です!!!

こちらのオーナー様にも大事に乗って頂きたいものです♪

・・・・・・・って、今回のメニューをみれば、十二分に大事に乗ってますよねぇ~☆

矛盾しているかも知れませんが…

車はお金をかければかける程、お金が掛からないんですよぉ~¥¥¥¥¥笑

 

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