2019年4月14日
ホンダ/N-BOX カスタム
日記で準備していたBBS RPの装着です!!!
でも…しかし…
装着する前に、色々と準備いたします。
何せチューナーサイズですからねぇ~
オーナー様にもご注文の際に…
格好良いのは絶対にこれ! けど、ホイールは出す事で来ても、ひっこめる事は出来ない。。。
その時は…
大丈夫ですね??
「OK。で…店長的に格好良いのはどっちなのよ??」
そりゃぁ=チューナーサイズですよ☆
ポテンザを履く体で考えても、5Jでは165/50では余ってしまいますからね。
5.5でビシッとショルダー立たせた方が格好良いに決まっとる!!!
「OK! じゃあそうしよう!!」
で本日入庫となったわけです☆
車両は、本日納車!!!!
ズルピカ新車でごわす☆
カーディーラーからの直行便♪
最近、町でよく見かける
ホンダ/N-BOX カスタム
純正装着の 流星ウィンカー が印象的な車両ですね!!!
軽自動車でこの装備って…
まぁ~贅沢♪♪♪
入庫時の走行距離!
ハイッ!!!
23km
でごわす!!! マヂでしょぉ~ マヂで新車直行便ですぅ=
汗笑。
そんな1台をこれからあれやこれやと施工して参ります♪
ドンミッシー…!!??笑 (合っとうと??笑)
臆する事無く作業を開始!!!
兎にも角にも、傷付けない為に、養生!養生!汗。。
想定通り!? 笑
まずは足回りから着手致します!
用意させて頂いたのは、
TEIN FLEX-Z テイン フレックス ゼット
純正アッパー仕様の全長調整式。
ストリートでの性能と今後の使い勝手の良さからチョイスした次第です。
全長調整可能であれば、車高変化による乗り心地もコントロールし易いですし・・・
減衰力の調整機構も備わっています!!!
よりお好みのセッティングを出しやすい♪
今回装着しようとしているセット品が・・・
チューナーサイズ♪
ですのでね!
商談時にも、オーナー様とよぉ~け話し込みました!
格好良いのは絶対5.5J。けれど5.5J入れるなら車高調じゃなきゃ怖い!!
「ダウンサスでも十分じゃない??車高短にしたいわけじゃないし」
それは通常の5Jの場合に限りますよ。したらサス交換でも問題無し。
ただ格好良くはならないけれども。。 普通!?
「いやいや…そこは格好良くしてよ!!!」
それでは、車高調にしまっせ
という感じ。
格好良くなるにはそれなりに色々必要です♪笑
リアの純正対比のTEIN車高調。
ショックの長さも、バネの長さも、てんで短い!!!!!
特にバネ
純正の自由長にビツクリです♪
作業依頼の中で、ブッシュ締め直し施工も
依頼受けておりましたので、同時に施工して参ります。
あわせてスーパーアライメントも行います。
サスを入れる前に、ショックだけ仮組しライドハイト計測して、仮想の1G状態を作り出します。
サスを抜いているおかげで、アームは潰れやすいのでこのタイミングならやり易い!!!
1G作ったら、ロアアーム取付ボルト左右各1本を1度緩めて締め直します。
元々純正車高の位置に対して締め込みされていたブッシュ。
そのままローダウンすると、ブッシュに常時ねじれが発生してしまい
本来の仕事である「しなり」が無くなってしまいます。
それは
乗り心地の悪化=ブッシュのツッパリ
に繋がり、同時に
常時に渡る負荷=ブッシュのヘタリ・摩耗・劣化
にも繋がります。
テンションを抜き、捻じれを解消する事で、乗り心地とブッシュの寿命に利くのです♪
意外とスルーされがちな部分ですが、施工前と施工後では
雲泥の差です!!!!!!!
ってウンチク言ってる間に、リア回り完成でごわす☆笑
続きましてぇ~フロント着手
フロントもリア同様に仮想1G状態を作り出し
ロアアームの根元のブッシュを締め直していきます!!
車高調の取り付けが終わり
いよいよBBS RPを取り付けていきますが
せっかくのチューナーサイズのBBSホイール!
いまだにアルミホイールの盗難被害は多発しており
BBSは盗難の格好の餌食になってしまいます。。。汗
そんな盗難被害を防ぐために「ロックナット」が必須です!!
ロックナットと言えば・・・
最高峰の盗難防止ナットMc Gard(マックガード)でございます☆
何百ものキーパターンがあり、マックガードを装着して盗難被害に遭われた方は
当店のお客様では0件です!!
今回ご用意したマックガードは本来貫通タイプ。
なぜ貫通タイプをチョイスしたかというと・・・
軽自動車用のショートタイプはマックガードではラインナップが無い為に
ロックナットのカバーを装着すればイケんじゃね!?
と閃いた次第でございます♪
ナットのサイズはバッチリ☆
アルミのディスク面がナットの飛び出しもクリアーです!
カバーを装着すれば
付属のBBSナットと同じブラックナットに見えます!
続いては
4輪アライメント調整
でございます☆
車を走らせる、曲がる、止まるで重要なタイヤの性能をフルで発揮させる為に
足回り交換によってバラついてしまった角度を修正しなくてはなりません!!
ローダウン+インチアップして見た目はOK♪
でも走りはメタメタでは真のカスタマイズカーとは言えません!!
さらに!!
コクピットオリヂナルのホイールエクステンダーも施工します!!
走行中はジオメトリー変化でフロントトーが開く傾向があり
基準値のトーが0㎜だった場合は、走行中はトーアウトになります。
トーアウトの状態ではハンドリングがダルになってしまったり、
タイヤの内減りが出てしまったりしてしまいますが、
走行中はトーが0㎜になっている状態がハンドリング・タイヤの性能・ライフ
ともに理想なんです☆
続いては、
エンジンオイル交換
です!
納車直後ですがエンジン当たり出しをASHオイルの英才教育していきます☆
エンジンの当たり出しに使用するエンジンオイルは・・・
ASH VFS 0W20
始動性に優れるVFSシリーズは鉱物油がメインの配合になっているので
エンジンの当たり出しに使用するに最適なエンジンオイルです☆
以前に乗られていたCLAもASHを使用していましたが
エンジンコンディションが良く、ディーラーのメカニックが驚くほどでした。
エンジンの当たり出しは重要ですし、
使用するエンジンオイルも重要なんです!!
最初はピストンリングとブロックとの摩擦などによって大量の鉄粉がでます!
オイルフィルターでは取り除けない鉄粉を
マグネットドレーンボルトを装着してエンジン内部に不要な鉄粉を吸着させます☆
当店が推奨するエンジンの当たり出しは
①納車直後に交換。(VFSを使用)
②走行距離1000kmで交換。(VFSを使用)
③オイル交換後から2000kmで交換。(VFSを使用)
④オイル交換後から2000kmで交換。(FSを使用)
⑤オイル交換後から5000kmで交換。(FSEを使用)
この工程にてエンジンの当たり出しは完了し、
ASHオイルの英才教育も終了となります☆
ASHオイルの英才教育を受けたエンジンは、
スタンダードなオイルで当たり出しをしてきたエンジンとは
別格なほどフィーリングや燃費など違いが顕著にでます☆
いよいよ最後のパーツの取り付けです!
オーナー様から
「ホーンの音がビィービィーでダサいし、音も小さいからカッコよくしといて!」
との追加オーダーが入りホーンはバンパーの中…
慎重にバンパーを外し新車がこんな姿に。。。汗
純正ホーンは左側に1つのみ。
取り付けるホーンは・・・
BOSCH ラリーエヴォリューション
でございます☆
軽自動車などホーンの取り付けスペースはない車両でも取り付け可能な
小型のホーンです!
小型なのに大迫力のヨーロピアンサウンドを奏でてくれます♪
もともと1芯しかないホーンを低音と高音の2芯にする為に
新たに配線を作り取り付けていきます!
バンパーとの干渉が無いように1つは純正と同じ位置に取り付け
もう1つはヘッドライト下にちょうどイイスペースがあったので
そちらに取り付けました!!
配線も赤黒の配線が丸見えではダサいのでコルゲートチューブで覆ったり
カッコよく仕上げます☆
完成したN-BOXカスタムがこちら!!
ノーマル時より35mmのローダウンをし、
イイ感じの車高になりました☆
足元にはBBS RP × POTENZA Adrenalin RE003で
スポーティーかつ、上品に仕上がりました♪
パールホワイトのボディーカラーに
BBSの代表カラーでもあるダイヤモンドブラックが
バッチリ決まってます☆
マックガードも装着しているので
盗難対策も万全です!!
気になっていたツラ具合の方は、
はみ出しもなく車検にも対応しているツラ具合♪
タイヤの性能をつねに安定して発揮させるためには
空気圧のコンディションが大事です!
その空気圧を走行中に確認できるように
メーターナセルにTPMS本体を取り付けました☆
16インチにインチアップしているので
タイヤの空気圧は230kPaに!
前日に続き
BBSとPOTENZAの最強タッグの1台がもう1台完成です☆
軽自動車もターボエンジンによって加速もGOOD♪
ボディーも高剛性になり安定感もGOOD♪
そんな高性能車をより安心・安全な高性能車になり
走って楽しい、見て楽しいN-BOXカスタム
となりました☆