2018年6月28日
マツダ ユーノスロードスター NA8C
お馴染みの車両登場です♪
もはや題名通りな「蘇れ!!」では無く・・・+α の段階に入ってます!!!
そんな中、今回の入庫理由は???
LAILE製 サイドシルパネル
でございます♪
なかなかマニアックな部品ではなかろうかと思われます!
サイドシル=ジャッキアップポイント部の合わせ鉄板部。
の補強板です。
実は…
タイヤ&足回り類の施工を施した結果・・・・
「スピードレンジが高い時は、すこぶる調子が良いけど…
レンジが低い時のピーキー具合が気になる・・・・」
とのオーナー様の声。
ボディーの揺れを足回り等にて押さえ込むようなセッティングを施していたので、
その様な結果に陥ったものと思われます。。。
ならば…
と今回のボディー補強へ踏み出した次第です!
定番の補強パーツであるタワーバー等でも良いのですが、車両条件によりリアが装着不可!
前だけではバランスが悪いので断念。
メンバー補強等も考えましたが、レーシーな感じの支点数のものばかり。。。。悩
そんな中、思いついたフレーム補強♪
箱そのものの補強となり、邪魔もしない! クーペボディーやオープンにも効果テキメン♪
車の中心を補強し、全体的に「捻れ」を抑制。
ボディの捻れが抑制出来る事で、車体自体の押さえつける力が増強!
Aragostaに頼っていた部分を、ボディーで肩代わり☆
なぁ~んて狙いで施工に至りました!!!
下記画像が車両下から見たサイドシル部。
矢印で示した部分のアンダーコートを剥ぎ、溶接固定致します。
製品には固定用箇所が明確に存在しているので・・・
マーキング・剥離後に、溶接にて取り付け作業を行いました。
メーカーでは違う取り付け方も推奨しているようですが・・・
あえて、今回は、フル溶接☆笑
溶接終了後には・・・
補強パネル1周をコーキング施工!内側からの錆防止に。
その後は、改めてアンダーコートを塗り完成です!!!
サイドシル部の段差から外側が追加分の厚み☆
ジャッキアップポイント~ジャッキアップポイント
まで届いています!
こうして完成☆
私の試乗レポートは…
当店駐車場を左に出る際の、歩道段差で違いが歴然!!!!驚
圧倒的なボディーの揺れ幅減少にビックリ☆
そのまま走らせると・・・加減速・カーブにおいて、常にボディーの硬さが感じられる!
元々はかなりグニャグニャと動いていたので、その差は歴然☆
コーナーGが掛かっている最中の挙動も安定し、足とタイヤの性能に負けていた上者(ボディー)
が付いて来る様な感じ♪
ステア当てた瞬間の反応速度も異様に上がり、、、
正しく ハンドリングマシン と化してました!!! いやぁ~ちょっとビックリな性能変化です!!!
オーナー様に試走後のフィーリングアンケートにおいても・・・
「いやぁ~~~良い! 全然違う! 動きが速くなったし安定感も出た! 全体的に硬くなった印象が強いから・・・
減衰力を弱める事が出来そう♪」
とのお声を頂戴致しました!!!
また…
先日アップさせて頂いた WAKO'S TV-C(スロットルバルブクリーナー)
の効果の程ですが…
「凄いね! 下振れして振動が気になってたアイドリングも少し上がって安定した!!!
高速道路でいつもの速度域で2~300回転ほど下げての速度維持が可能になった!!!
A/C入れた時のアイドルの安定も向上!!! RECSもそうだけど、こっちも凄いね♪
何せ加速感が凄く良くなった。体感できるよ☆」
やはり私や当店スタッフの体感と同様な変化がオーナー様のロードスターにも起こっていました♪
侮れない・・・
メンテナンスですな!!!
WAKO'S TV-C
施工車種が限られるのが若干の難点では有りますが、出来る車両にはおすすめです!!!
走行過多な車両は、是非お試し下さい。