2017年4月14日
スズキ/スイフト ZC32
ブレーキ廻り一新にて入庫しました!!
現状…
走行距離も20000キロ台と言う事も手伝って・・・
純正システムのまま。。。。
当然
交換タイミングでは有りませんが・・・
1度強化品を使用されている方からすれば、純正は「物足りなし…」
タッチのフィーリングや初期制動・絶対制動力等。。。
自分好みがある筈です♪
今回ご用意したのがこちら☆
↓
ブレーキローター
DIXCEL FS ベル青塗装
耐久性を考えての、焼入れ品(FSシリーズ)をチョイス!!
青塗装はお・ま・け☆
ブレーキパッド
ENDLESS SSM
街中での使い勝手を考慮+低ダスト品なのでホイールを汚さない!
ブレーキライン
スウェッジライン スチール
一度味わったら病み付き必死のステンメッシュホース!!
これに変えた時の踏み感は病み付きです☆
作業はパッド+ローターから開始!
ひとまず…
一気にばらします!
パッド外して…キャリパー外して…ローター外して…
ローターを外す際に、よく手間取る理由第一位☆
画像のハブ錆が考えられます。
どうしたって錆びる部分です。
今回も手厳しかったので・・・
戻す前には、錆を落とします!!
これをやらずに戻すと…最悪の場合・・・
ローターに角度が付いてしまいます。
すなわち・・・パッドが均等に当たらず、偏摩耗の要因に!!
「ンな事あるかい!!」
実は大有りなんです。
ホイールナットにトルクが掛かってたとしても、大有りです!
折角綺麗に磨いたハブ・・・
防錆してからローターを戻します!
後は、組み付けるだけ♪
ローター戻して・・・
キャリパー戻して・・・
パッド入れて終了☆
DIXCELローター6本スリット品は、皆逆回転取り付けです!
パットド・ローターが終わってから、ライン交換を行いました!
スイフトのリアには、ブレーキラインが片側2本存在!
計4本交換作業となりました。
ラインを交換する事自体は、さほど分けない作業なのですが・・・
用途が用途な場所ですから・・・・
入念なチェックが必要です!
オイル…
漏れてたら…
一大事ですから!!
そして・・・
フロントも終了☆
作業はリアと同じです!
青パッドに合わせた青ローター♪
エンドレス製と言っても、伝わるのでは!? 笑
フロントのブレーキラインは片側1本です。
純正のブレーキラインはゴムホース。。。
それをステンレスメッシュで覆ったホースに交換することで
油圧(踏んだ時)が掛かったときに、圧力が横に逃げなくなるのです!
結果、ピストンにだけ伝達する様になり、、、
踏み感がカチッとするのです。
純正ゴムホースのみだと・・・
ゴムが伸びて膨らみ、圧力が横へ逃げてしまいます。。。
この動きが、グニャァ~っとした純正独特の踏み感を演出するのです。
部品交換作業は終了!
残すは、ブレーキフルードの交換のみ!!!
使用するのは「鬼伝達!!」で有名?? 笑
な ASH TYPE-S を使用します♪
このフルード・・・
正直、ライン変えなくとも変えた感が出るほど!!!
フルード変えてタッチが変わる、数少ないオイルじゃ無いでしょうか♪
個人的に1押しのフルード!
と言うよりは、それ以外でフルードで体感した事ありません。
当店では、このレアな商品ASH TYPE-Sフルードを常時在庫しております☆
全ての作業が終了し・・・
オーナー様の許可を経て、当たり出しをしていた時のこと・・・
!?
こんなにフロントの反応ダルかったけか!?
との印象。。。
しばらくお預かりしている作業でしたのでチェックついでに4輪測定を掛けました!!
すると・・・
!?
しっかりとフロントトーがグチャってました☆ 笑
以前も自分が作業担当し、試乗もしていたので・・・何となく伝わるものが有りました。
引渡し時に・・・予定外の4輪アライメント調整の件をお伝えしました。。
「!?良く気付きましたね♪ 正直…ちょっと気になってたんです。」
との事♪
ちょこっと位は、(百瀬株)上がりましたかね!? 笑
買い時かもよぉ~!!!!! 笑
お疲れ様な純正システムさん達。。。
悪いわけではござらんが・・・
こうしてちゃくちゃくと、オーナー好みに変化していく車☆
正しくカスタマイズです!!
正解は無く・・・個性と色の話!
部品の交換は、摩耗時期が全てではありません。
自分だけの愛車!!
自分の為の車です!!
気軽に考えオリヂナル色を出すと、もっと楽しくなりますよ☆